巻頭企画 天馬空を行く

 

Amazon輸入を一生の仕事にしたい

そして2012年2月から、いよいよAmazon輸入ビジネスを開始する。竹内氏は長期的なスパンでビジネスを行うことを念頭に置いて、数あるインターネットビジネスの中からAmazon輸入を選択したという。

「私がAmazon輸入を選んだ理由としては、当時からすでにこのビジネスで稼いでいる人がいたということがまず大きかったですね。他にアフィリエイトなどもありましたが、自分の中でいまひとつ明確なビジネスイメージが浮かびませんでした。それに比べて、海外から物を輸入して日本で販売し、その利ざやを得るAmazon輸入ビジネスはそのプロセスが鮮明にイメージできたんです。その他、再現性が高いことや、昔から存在していた『輸入ビジネス』であれば、長期で稼げるだろうと考えたことも選択の決め手になりました。Amazon自体もずっと存在し続けるだろうと思っていましたし、途中でビジネスの種類をころころ変えたくないですからね。当時から、どうせやるんだったらこれを一生の仕事にしようと思っていました。この仕事は、月30万程度を稼ぐ段階まではパソコンさえあれば一人だけでできると思います。ただそれだと、得られる情報が限られてくるので、さらに稼げるようになるために、自分と同じようにAmazon輸入ビジネスをやっている人たちのスクールやコミュニティに入ったんです。それから、多く稼いでいる人のコンサルティングも受けました。そのようにして、徐々に同業者の仲間ができていったのは大きかったですね。一人で孤独にやっているのと仲間がいるのとでは全然違いますから。自分を取り巻く環境が変わったことにより、仕事のモチベーションも上がりました」

一点集中でぶれないことが何よりも大事

Amazon輸入ビジネスを行ううえで特に重要なポイントは何なのか。この質問に対する竹内氏の答えは明快だった。

「まず必要となるのは、商品のリサーチですね。リサーチがメインで、あとは海外のメーカーなどとつながり、彼らと交渉して、最終的には日本で独占販売権を取得することが重要になってきます。その一連のプロセスの中で私が最も大事にしているのが、一点集中でぶれないことです。

すべてを差し置いて1つのことだけをやるというのを、常に心がけています。私はそれさえできれば基本的に何でもうまくいくと思っているんですよ。『継続は力なり』という言葉がありますよね。実際、集中して継続さえできれば、いつか必ず良い結果が生まれますから。それなのに、いろいろなビジネスにあれこれ手を出したりするからうまくいかなくなるんです。例えば、円安になったからといって安易に輸出業までやったりすると、思考が分散してしまいます。さらに、かけなければいけない時間もそのぶんだけ増え、それぞれのビジネスに費やせる資金も少なくなってしまいますよね。資金・時間・意識をすべて集中させて1つのビジネスに取り組むことが、非常に重要だと思います。私自身、常にその点を肝に銘じてやってきましたし、コンサルティング事業でもそう伝えています。Amazon輸入ビジネスで扱う商品も最初のうちは多岐にわたっていましたが、 最近は得意なジャンルに絞って専門店をしているんです。このビジネスでは、専門店をして得意なジャンルに絞っていくことが最終的な段階でとても大事になってきますね」

自分が持つすべてを包み隠さず伝える

2016年には、副業・起業支援の私塾である「国際バイヤーズクラブ(IBC)」を開設。その理由として、竹内氏はやはりビジネス環境の大切さを挙げる。

「国際バイヤーズクラブを開設したのは、先ほども申し上げた通り、ビジネスをやるうえで環境が大事だと考えているからです。人間は孤独になっていくと伸びません。もともとやる気がある人でも、やっぱり仲間のいる環境を用意してあげたほうが成長も早いんですよね。 『あの人が頑張ったのだから自分も頑張ろう』と思うじゃないですか。以前はまったく稼げなかった人が何十万も稼げるようになったことを知ると、刺激を得られますよね。そのような環境を提供したいという気持ちから国際バイヤーズクラブを開設しました。コンサルティング事業を行ううえで心がけているのは、自分が培ってきた知識やノウハウを包み隠さず伝えることですね。10年近くこの仕事をやってきて、いいことも悪いことも全部わかっているので、それらをすべて話すようにしています。だから無駄がないですし、最短距離で稼ぐ方法を教えることができていると自負しています。2015年に刊行した『いちばん儲かる!Amazon輸入ビジネスの極意』(出版元:秀和システム)がおかげさまでロングセラーになったのも、コンサルティングと同じように、稼げる方法を包み隠さずすべて、初心者でもわかるように事細かくマニュアルとして書いたからではないでしょうか。実際にこの本を読んで月収100万円や200万円、さらには1000万円まで稼げるようになったという方がたくさんいるんです。そうした事実が口コミで広がったこともロングセラーになった要因だと思いますね。本当に稼げる内容の本を書けば、売れないはずがないと最初から確信していましたから」

 

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巻頭企画「天馬空を行く」には、現役時代に圧倒的な強さで「怪物」と称され、現在は日本競輪選手養成所の所長を務める瀧澤正光氏と、平昌オリンピック・男子モーグル銅メダリストで、競輪選手への転向を果たした原大智氏がご登場!他競技から競輪へ転向したという共通点を持つお二人に、競輪の醍醐味や選手にとって大切なこと、さらに競輪界の未来のことまで、対談形式で語り合っていただきました!どうぞお楽しみに!!

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