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どんな場面であっても「人」を尊重し、その人を知ろうとするタージンさん。弊誌の経営者インタビューに、インタビュアとして臨む姿勢について伺った。

タージン 僕は、相手がリラックスしてお話できる雰囲気での対談を心がけていますね。たとえ出会うきっかけが事業への興味であったとしても、実際に業務をしているのは人間であって、人間が使うものをつくっていらっしゃるわけですよね。ですから、「それをどういう人がつくっているのか」という興味を僕は常々持っていて、そういう感覚を大切にしていきたいと思っているんです。そして誌面を読んだ人にも、どんな人がこの製品をつくっているのか、どういう想いでつくっているのか・・・そういった部分が伝わればいいなと常に思っています。

──実際にインタビューをされてみていかがでしょうか。グルメレポートとはまた異なった感覚などがあるかと思うのですが。

タージン 「好きこそものの上手なれ」ではないですが、その道を究めていこうとされている中小企業の方々に対して、僕は感心すると同時に感動しています。カンパニータンクさんで多くの企業を訪問させて頂いて感じるのが、似たような職種でも一つひとつの企業の色が全く異なるということ。多くの経営者の方々に、目標とする人物像や企業像があると思います。しかし僕からしてみれば、その人自身がその人の人生では主人公なんですよね。ですからその人らしさというのが、今以上に会社を通して表現されていったらいいんじゃないのかな、と思いますね。会社の色が経営者の色を表す・・・そんな会社が増えていけば面白いと思うんです。

―タージンさんの言う通り「企業は人なり」。経営者がいるからこそ会社があるわけですが、それぞれのカラーを持ちながら邁進される経営者の方々にエールをお願いします。

タージン たとえ不器用だとしても、1つのことに頑張っていこうとされる方を僕は尊敬します。僕が対談させて頂くのはたかだか1時間ですが、その人は私が訪れる前も後もずっとそこで頑張り続けているわけですよね。たとえ1時間でもその瞬間を垣間見せて頂けるのは、すごくありがたい話だと思います。これからもカンパニータンクさんで様々な企業の方を積極的に応援していきたいと考えていますし、私自身も刺激を頂ければと思っています。

誰に対しても尊敬の念を忘れず、愛ある対応を心がけるタージンさん。タージンさんがしゃべり始めると、多くの人が顔を綻ばせる。笑顔を生み出す天才の本質は、「しゃべること」と「人が好き」という点にあった。人に重きを置くタージンさんから、経営者が得ることもきっとあるはずだ。

(取材:2013年6月)

タージン

1962年生まれ、大阪府大阪市出身。関西を中心に様々な番組でリポーターとして活躍しており、「関西No.1リポーター」「ロケの神様(王様・帝王)」の異名を持つ。現在は「お笑い」をキーワードに、NHK「上方演芸会」などのTV番組、また上方落語唯一の寄席、天満天神繁昌亭に出演するなど幅広く活動中。なお、芸名「タージン」の由来は、大学で落語研究会に所属していた際に、先輩に付けられた「地獄家但馬春(じごくや たーじまはる)」を略したものである。

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