インタビュー

医療・福祉

こどもと女性の歯科クリニック

子どもの頃から鼻づまりに悩み、耳鼻咽喉科に通うもなかなか改善しない状況を経験。やがて看護師になり京都の産婦人科病院に勤務した。程なくして歯科医師への転身を決意し大阪歯科大学に入学。大学院まで進み小児歯科を学ぶ。2017年、東京・元麻布に「こどもと女性の歯科クリニック」を開業した。

こどもと女性の歯科クリニック
住所 〒106-0046
東京都港区元麻布1-4-27 101
URL https://cw-cl.jp/

東京都港区の「こどもと女性の歯科クリニック」では、鼻の周囲の骨格を正しく成長させて歯並びを矯正する「ランパセラピー」という画期的な治療法で、口内だけでなく全身の健康を実現。女優の宮地真緒さんが、岡井有子院長にランパセラピーの特徴や効果を詳しくうかがった。


宮地 さっそく、岡井院長のこれまでの歩みを教えていただけますか?

岡井 以前まで私は看護師として病院に勤務していました。そこで、胃に穴を開けて栄養を流し込む胃ろうで命をつないでいた患者さんが、再び口から食事を取れるようになったことで元気になる姿を見て、「おいしく食事をする」ってことは、生きることや元気であることの源なんだなという気持ちが湧き上がってきたんです。また、当時入院していた祖母の入れ歯が合っていなくてうまく食事が取れない状態だったんですよね。医科側からすれば入れ歯のことはわからないでしょうし、とはいえ入れ歯がないと食事をすることも難しい・・・私自身、どうにかできないか考える中で、訪問歯科医師になろうと決意しました。

宮地 看護師から歯科医師への転身とは驚きました。独立されたきっかけとは?

岡井 程なくして結婚し子どもに恵まれた私は、子どもが学校から帰ってくるときには必ず家にいて「おかえり」と出迎えられるようにするために小学校へ入学する頃には開業しようと決めていたんです。そうして2017年に当クリニックを開業しました。当初は集客に悩む部分はあったものの、あるとき鼻が詰まりやすくてひどい頭痛やいびきに悩むお子さんを連れたママさんが足を運んでくださり、当クリニックの「ランパセラピー」で鼻づまりも頭痛もいびきも改善できたことで、多くの方にこの治療を伝えていただけました。

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