小学生時代から空手に取り組み、慶応義塾大学在学中から全国レベルの実力を発揮し、北斗旗空手道選手権軽重量級優勝など、輝かしい成績を残す。40歳頃を境に【細胞に働きかけることでの身体能力活性化】に強い関心を持つようになり、50代で【ミネラルファスティング】に開眼。プロフェッショナル・ファスティングマイスターの資格を取得して、現在に至る。
健康道 渡辺横浜事務所 | |
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住所 | 〒244-0817 神奈川県横浜市戸塚区吉田町778-9 401 |
URL | https://fastingmeister.com/![]() |
「健康道 渡辺横浜事務所」「ファスティングマイスター学院 横浜とつか支部」でプロフェッ ショナル・ファスティングマイスターとして活躍する渡辺氏は、仕事と両立しながら無理なく実践できる方法を提案している。そんな同氏の熱い思いを俳優の宍戸開さんがうかがった。
ファスティングはただの減量法にあらず
宍戸 まずは、渡辺さんのこれまでの歩みから教えてください。
渡辺 子どもの時の私は格闘技に憧れていました。11歳の頃、リウマチ熱を患い学校の体育も休んでいたのに、漫画の影響で親に隠れて空手のまね事をしていたんですよ。体は1年程で良くなり、中学から大学にかけては格闘技一色。将来は空手道場の師範かプロレスラーになるつもりでいましたね。ただ、大学卒業後は信託銀行に就職したんです。とはいえ、空手はずっと継続し、23歳で格闘空手の全日本選手権である北斗旗空手道選手権で優勝したこともあります。それからはいったん選手生活を引退したのですが、世界選手権開催を機会に再び格闘技の世界に入り、中国で異種格闘技戦、38歳で世界選手権4位入賞、45歳まで全日本大会に出場していました。
宍戸 ファスティングと出合ったのも、格闘家としての活動と関係が?
渡辺 そうです。子どもの頃に病気がちだったこともあって、空手を長く続けられるようにずっと体のケアに気を配っていたところ、ある方の勧めでファスティングのことを知り、実際にやってみたのがきっかけですね。
宍戸 私もお寺で何度か断食を体験し、ダイエットのためというより心と体をリブートできる機会だなと感じました。
渡辺 私も初めはファスティングには興味がなく、「断食」のことを「ファスティング」と英語で言っているだけだと思ってました。格闘家として減量も経験しているので単に痩せるためのダイエット法は不要だと思っていたんです。ところが、大好きだったアントニオ猪木さんが山田豊文先生のファスティング指導で糖尿病から復活したことを知りまして。良いと思ったらできるだけ第一人者に直伝していただくのが私の信条なので、直接山田先生の指導を仰ぎ──ご指導に従って3~4日のミネラルファスティング(断食)をし、体内の毒素が抜けたのか長年苦しんでいた花粉症もほとんど感じなくなり、思考もクリアな状態に。完全にファスティングにハマったことで、多くの方に伝えたいと思いました。
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