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インタビュー

医療・福祉

医療法人 Plus D / しずくだ歯科クリニック

長野県佐久市で歯科医院を開業する歯科医の息子として生まれる。東京歯科大学卒業後は都内や千葉県で勤務医として経験を積んだ。その後は佐久市に戻り、2015年に「しずくだ歯科クリニック」を開業。さらに2018年には(医)Plus Dを立ち上げ、地域の健康と医療に貢献している。効率的でスピーディな治療を提供することをモットーに、日々の診療と向き合う。

医療法人 Plus D / しずくだ歯科クリニック
住所 〒385-0021
長野県佐久市長土呂900-20
URL https://www.shizukuda-dental.com/

予防医学や迅速な治療で歯の健康を実現する医院。それが長野県佐久市の「しずくだ歯科クリニック」だ。スタッフとの連携を重視し、落ち着いた内装で患者の不安を解消するなど歯科医院の既成概念にとらわれない雫田院長に、俳優の宍戸開さんがお話をうかがった。


予防先進地域である北欧の技術を学ぶ

宍戸 雫田院長は子どもの頃から歯科医を目指しておられたのでしょうか?

雫田 いえ。私の父は歯科医で現在も佐久市内で開業していますが、私自身は音楽が好きで高校時代はギターに熱中し、ふらふらしていました(笑)。ただ、こんなことではいけないと心を入れ替え、親元を離れて勉強に励んだんです。それで東京歯科大学に入学し、卒業後は同大学の水道橋病院、北海道帯広市の病院、東京の病院で研修や勤務を続け、千葉県の歯科医院では分院長に就任しました。

宍戸 なるほど。研修時代の思い出や、特に力を入れて身に付けた技術について教えてください。

雫田 私が研修生だった頃の歯科は予防に目を向ける意識がまだあまり浸透していませんでした。しかし研修先の先生が「これからは予防が肝心だ」という方針を掲げたことで、私も予防医学の先進地域である北欧の知識や技術を学ぶことができたんです。研修医の頃も勤務医になってからも、仕事に追われるハードな日々でした。でもある時期から患者様の口腔内の問題点と治療計画がわかるようになり、周りの先生からも私の取り組みを認めてもらえるようになると、ますます仕事にのめり込み、「歯科医になってよかった」と感じるようになったんです。

宍戸 そのようにしてせっかく周囲の信頼を得た院長が故郷に戻られた理由は?

雫田 私は自然の中で暮らせる佐久市が大好きなんですよ。最初は父の医院で一緒に働くつもりでしたが、父に相談したところ「いろいろ勉強してきたのだから、お前はお前で頑張れ」と励まされ、2015年に当院を開業しました。

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