大手ハウスメーカーでの経験を積み、首都圏をはじめ、さらに広域の不動産情報に精通する。2018年、同業他社で活躍していた有志達と独立してKTERAS(同)を設立。リフォームを主軸とした会社から土地・建物・借地権などの売買や仲介を手がける総合不動産企業への事業の幅を広げ、2021年にはKTERAS(株)へと改組した。

KTERAS株式会社 | |
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住所 | 〒164-0012 東京都中野区本町2-51-10 OKビル10F |
URL | https://kteras.tokyo/ |

【空き家買取バンク】 | |
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空き家・相続物件・訳あり不動産を取り扱う専門サイト | |
URL | https://空き家買取バンク.com |
エリアの枠にしばられず、一軒家やマンション、空き地とどんな物件の相談にも真摯に応えてくれるKTERAS(株)。所有者が使い道に迷う遠方の家など“困っている物件”の問題解決に意欲を燃やす米澤真一氏に、タレントの嶋大輔さんがインタビューした。
“困った物件”の解決をサポート
嶋 KTERAS(株)さんは、米澤さんをはじめご親族の方が集まって創業されたそうですね。まずは会社の成り立ちからじっくり教えてください。
米澤 当社は2018年に創業し、ちょうど5期目となります。立ち上げメンバーの親族は私を含めてそれぞれ別の不動産会社に勤め、役職者をしていましたが、コロナ禍などをきっかけに将来の働き方を見直し、一緒に事業を手がけることになったんです。当初はリフォームをメインにスタートして、その中でお客様がお困りの物件が多かったことから、現在はそのサポートを主軸とした不動産業を幅広く展開しております。
嶋 困っている物件、というと具体的にはどういったものなのでしょうか?
米澤 築年が相当古いとか、近年よく耳にするようになった空き家問題とか、相続されたご実家が遠方にあるとか――さまざまなケースがあります。このような物件をお持ちのお客様から、始末のつけ方がわからないというご相談がたくさん寄せられているんです。
嶋 それはすごくわかりますね。私も数年前に父を亡くした際、相続した家の処分で本当に苦労しました。
米澤 ご相続が発生した時、ご親族様は弁護士や司法書士、税理士、さらに片づけ業者など、いろいろな方面の手続きを1つずつこなさなければならず、遠方で生活されている方にとっては大変な重労働です。そこで当社では、その家を直して再利用したいという方にはリフォームのご提案を、早く手放したいという方には片づけ業者の選定から測量士や解体業者のご紹介を、そしてもちろん売却のことも、すべて一括でお引き受けできる態勢を整えております。
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