インタビュー

建築

中谷設備工業 株式会社

社会人チームで30歳まで野球を続けるとともに、20歳から役者としても活動。映画への出演を機に役者業に区切りをつけ、31歳で水道工事の職人に転身する。1級建築施工管理技士の資格を取るなど努力を重ね、中谷設備工業(株)を創業。社員と同じ目線で仕事をすることを何よりも大切にしながら、人々の快適な暮らしを実現するために尽力している。

中谷設備工業 株式会社
住所 〒203-0041
東京都東久留米市野火止3-6-23
URL https://nakaya-setsubi.com/

毎日の生活に欠かせない衛生設備工事や配管工事を手がける中谷設備工業(株)。現場を問わない柔軟な対応力と、仕事に対する真摯な姿勢で元請けからの信頼も厚い。さらなる未来を切り開くために熱い信念で突き進む中谷社長の姿に、タレントの嶋大輔さんが迫った。


役者を辞めて31歳で水道工事の職人に

 中谷社長と私は、実はとても意外な縁で結ばれているとうかがいました。ぜひ、社長の歩みや独立開業のきっかけについて詳しく教えてください。

中谷 私は、21歳まで実業団チームで野球をしていました。また、20歳の頃から音楽を続け、役者としても活動していたんです。嶋さんと仲の良い役者さんの付き人もするなど、周囲の方々には本当にお世話になっていました。ただ、役者としてはなかなか芽が出なかったんです。それでも31歳の時には映画でいい役をいただき、またちょうどその頃に妻と結婚をするところだったので区切りをつけることにしました。その上で水道設備工事の仕事をしていた叔父に相談したところ、役者を辞めることを条件に仕事を教えてもらえることになったんです。

 30歳を過ぎてから職人の修業を始めるのは大変だったのではないですか?

中谷 ええ。同業者から「もう遅いよ」と言われることもありました。そこで私は見習いから始めて人の倍は働くなど努力を重ね、難関の国家資格である1級建築施工管理技士の試験にも合格することができたんです。現在、当社は水道の本管以外はあらゆる工事を受注しています。公共工事、ゼネコンさんの現場、住宅リフォームなど、水道工事なら分野を問わず何でも施工しているんです。当社は以前から嶋さんが住んでおられるマンションの設備管理も担当しています。

 そのことを知って驚きました。私たち家族の暮らしが中谷社長に支えられていると思うと、これからは足を向けて寝ることができませんよ(笑)。それでは、社長の信念をお聞かせください。

中谷 当社を創業した時に、周囲の社長さんから「経営を知らない社長の下で働く社員は不幸になる」と言われたことがあるんです。職人の世界では、「社長」より「親方」のタイプが多い傾向にありますが、それでは会社として伸びることができません。そこで私はセミナーに通うなど経営の勉強も頑張るようにしたんです。これからも当社は「明るく元気に前向きに」を理念に掲げ、周囲の方に「この会社は勢いがあるね」と感じてもらえる企業でありたいと考えています。

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