インタビュー

スペシャリスト

office TIDA

大学卒業後は防犯用品を扱う企業に就職し営業職に従事。同業界の中で複数の企業を渡り歩く中で中間管理職に就くことに。次第に自身の立場によるストレスが怒りの感情につながっていることに悩むようになる。その際にアンガーマネジメントと出逢い効果を実感。数々の資格を取り2020年にコンサルタントとして独立し、「office TIDA」を立ち上げた。

office TIDA
住所 東京都台東区
URL https://officetida.com/

東京都台東区でアンガーマネジメントコンサルティング事業を展開する「office TIDA」。コンサルタントで同社代表の川田裕輔氏はかつてイライラしがちな自分の性格に悩んでいた。そんな同氏がアンガーマネジメントと出逢い伝播者となった背景にある熱い思いにタレントの嶋大輔さんが迫った。


アンガーマネジメントとの出逢い

 アンガーマネジメントコンサルタントとしてご活躍中の川田代表。さっそく、これまでの歩みから教えてください。

川田 私は大学卒業後から20年ほど営業の仕事に携わっていました。あるとき中間管理職の立場になり上司と部下に挟まれて大きなストレスを感じるようになりました。もともとせっかちだった性格に拍車がかかり、少し嫌なことがあると舌打ちをしたり、車の運転も乱暴になったりするなど、とても怒りっぽくなってしまい─夜も眠れなくなってしまったんですよ。これはなんとかしなければと思い心理学の本をたくさん読んだんです。その中で“アンガーマネジメント”と出逢いました。

 なるほど。そこからアンガーマネジメントを実践されていったんですね。

川田 はい。アンガーマネジメントを進める中で肝心なのは、筋力トレーニングやダイエットと同じように習慣化することです。そこで私も本を読んだり講座を受講したりして努力を重ねるようにしたんですよ。すると、自分で自分の変化に気付くより先に、家族や同僚から「性格が丸くなった」「話しやすくなった」と言われるようになりました。既存のお客様が新規のお客様を紹介してくれるなど、新たな出逢いが増えていきましたね。

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