インタビュー

スペシャリスト

アドバイザリーとして企業に寄り添う

宮地 では、現在のお仕事の内容について、ぜひ詳しく教えてください。

川越 当社では私が長年をかけて身に付けてきたカイゼンの手法を応用し、メーカーや物流業界を中心に、企業様やそこで働く方々の環境を整備するお手伝いをしております。このように説明すると多くの方は「コンサルタント」をイメージされますが、私は「アドバイザリー」という呼称にこだわっているんです。

宮地 両者の違いをどのように考えていらっしゃるのか、興味があります。

川越 コンサルタントは自ら会社に入り込んで業務を変革しますが、アドバイザリーはカイゼンの本質を理解していただいて自分たちで取り組めるようにお手伝いする伴走者のような存在です。具体的な手法としては、まず私がカイゼンの手本をお見せして、その後は基本的に口を出さずに現場の方々に取り組んでいただきます。その中でうまくいかないこと、わからないことが出てきたら、ご連絡いただいてアドバイスをさせていただく、というスタイルですね。

宮地 「まずやってみる」は何事においても重要なこと。川越社長のサポートで、これまでとは違う景色を見られる企業がどんどん増えているのでしょうね。

川越 そうであれば嬉しいです。私は自動車工場の現場からIT企業の役員まで職種、立場を問わず多くの経験を積んできました。この振れ幅が、私の強みそのものだと思っています。これまで100社以上の企業様とお付き合いさせていただいており、一社ごとに異なる企業風土や、経営・営業・現場といった立場も踏まえながら、当事者意識を持って助言することを日々心がけているんです。

日本の伝統産業にイノベーションを

宮地 お話をうかがっていて、川越社長の充実感がひしひしと伝わってきます。

川越 はい。「TESICさんのおかげで業績が上向いた」「社内の雰囲気が一気に良くなりました」というお声をいただけると、大きな励みになりますね。また、私は事業と並行して若者支援も手がけており、そちらも原動力になっているんです。最近は、山口県で200年続く酒蔵で新しい日本酒のブランドを生み出そうと奮闘する若手起業家を支援し、毎週即完売するほどの人気銘柄に育てるお手伝いをさせていただきました。売り方や値付けの部分も助言していたので、軌道に乗ったときは自分のことのように嬉しかったですね。私も44歳になり、この先は若い経営者がのびのびと活躍できる環境を提供することに使命を感じているところ。なかなか一歩前に踏み出せない人たちの背中を押していく仕事に、より一層力を入れたいと考えています。

宮地 では最後に、将来のビジョンについて力強く語ってください!

川越 私は「ものづくり」をキーワードに、日本の伝統産業を継承し、担っていく若者たちを応援し、世界に通用するイノベーションを一緒に巻き起こしていくつもりです。そのために必要なのは、凝り固まった常識を壊すこと。私ならその役目を果たせると自負していますので、何かお力になれることがあれば、ぜひお気軽にお声掛けいただきたいですね!

GUEST COMMENT

宮地 真緒

現場のことも経営のことも深く理解し、企業を俯瞰的に見られる川越社長は、組織の改善改革を目指す会社にとって本当に頼もしい存在です。従来のやり方を変えることに二の足を踏んでしまう人も多い中で、伝統を踏まえつつ新しい風を吹かせてくださる社長の挑戦を、私も応援しています。日本の未来を担う若者たちを、ぜひ力強く支えてください!

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