インタビュー

サービス

スタッフとの信頼関係が1 番の強み

 従業員の方々と共にしたご経験が強烈な武器となり、今の(株)Maximum Create さんを形成されているのですね。

福田 はい。当社の強みの1 つは、私の同級生を中心にした15 名の若いスタッフのバイタリティだと考えています。さまざまな経営者様と関わらせていただく中で、そうした若さや挑戦意欲を評価してくださっているからこそ、新参者の私たちがこうして業務にまい進し続けられているのだと、痛感しているんです。また、ベンチャー企業である当社では、私とスタッフとの距離が近い点も大きな特長。私自身の思いや会社の方針を直接共有できるからこそ、スタッフ全員が業務に対して強い責任感を持ち、妥協せずにやり抜くという熱い思いを抱きながら、一致団結できるんです。

 福田社長もスタッフの方々も理想的な環境のもとで尽力し、大きなやりがいを感じていらっしゃるのですね。

福田 そうですね。何といっても、会社組織がきちんと連携できて初めて、「提案力・対応力・演出力」のすべてを兼ね備えた誠実な業務展開が可能だと思うので、当社ではスタッフ同士やスタッフと私の連携を何よりも重視しています。おかげさまで私とスタッフ共々、安全性と品質を最優先しつつ、一人ひとりのお客様のご要望に沿った提案を行う――その妥協しない姿勢が、お取引先の方々にも認められてきました。だからこそ、同じ思いを共有して突き進んでくれるスタッフには感謝の気持ちでいっぱいなんです。今後も仕事を通じて、彼らにできる限りの恩返しをしていきたいですね。

最大限の力で新たなものを創造し続ける

 岐阜から他都道府県へ進出するお考えはないのでしょうか?

福田 市場が大きい愛知県や大阪府、東京都などに拠点を置く構想も練っていたものの、私も含めて当社のスタッフは全員が岐阜県出身ですので、最終的には地元に本社を構えて地域の方々に貢献しようという結論に達したんです。そのため、今後も当社は岐阜を拠点に成長し、全員で一丸となってこの地を盛り上げていきながら、都市部にも支店を広げるといった形で、5 年後、10 年後を見据えてさまざまな挑戦を続けていきます。

 (株)Maximum Create さんの今後が私も楽しみで仕方ありません。情熱的な福田社長と共に歩まれるスタッフの方々も幸せだと思います。それでは最後に、福田社長の未来に向けた決意をあらためてお聞かせください!

福田 「Maximum Create」という社名は、英語の「Maximum = 最大限」と「Create =創造」の2 文字を組み合わせたもので、言葉のとおり、「私たちは常に精いっぱいの力で新たなものを生み出す」という思いを込めているんです。そのモットーを胸に、今後も新規事業の裾野を広げていきつつ、現在注力している通信と電気の領域に関してもさらなる規模拡大に向け尽力していきます!

GUEST COMMENT

嶋 大輔

目まぐるしく変化し続ける通信業界において、顧客のニーズを的確に捉え、確かな実力でまい進する福田社長とスタッフの方々。20 代前半とは思えないその厚い信頼関係とすさまじい勢いに、私も圧倒されました。地元の岐阜県に恩返しをしながら、そこを起点に、他の地域にも大きく裾野を広げられることでしょう。皆さんのご活躍を私も楽しみにしています!

1 2


躍進企業応援マガジンCOMPANYTANKご案内

amazonからのご注文
2023年5月号
COMPANYTANK 2023年5月号

巻頭企画「天馬空を行く」には、元スピードスケート選手の清水宏保さんさんがご登場!長野オリンピックで日本スケート史上初の金メダルを獲得するなどスピードスケート界のパイオニアとして活躍し、現在はアスリート時代の経験を生かしながら事業を手がける実業家でもある同氏に、現役時代に飛躍的に成長できた秘訣や、スポーツと会社経営の共通点などについて、核心を突くような言葉で語っていただきました!どうぞお楽しみに!!

定期購読のご案内

interviewer's eye

カンパニータンクのインタビュアとして活躍されている各界の著名人たちに本誌編集局が逆インタビュー。

名高達男 宮地 真緒 矢部 美穂 時東ぁみ 水野 裕子 鶴久 政治 駒田 徳広 杉田 かおる 畑山隆則