インタビュー

教育・スクール

寺子屋二葉理系塾

久留米大学附設中学・高等学校から九州大学へ進学し、卒業後は環境分析・環境保全の仕事に携わる。過酷な労働で体調を崩し、療養期間中に家庭教師の依頼を受けたことがきっかけとなり、「寺子屋二葉理系塾」を開業。自由を尊重しながらも、志望校合格へ導く独自の手法で保護者からの厚い信頼を獲得している。

寺子屋二葉理系塾
住所 〒811-3221
福岡県福津市若木台5-7-2
URL https://futaba-juku.com/

矢部 青柳代表は、どのような経緯で塾の開校に至ったのでしょうか?

青柳 私は一般企業で環境保全の仕事に携わっていたのですが、激務から体を壊してしまった時期があって。これからのことを思案している時に家庭教師の依頼を複数いただき、すべてを回るのは難しそうだったため、「それならこちらで生徒を集めよう」と始めたのが、この「寺子屋二葉理系塾」だったんです。

矢部 ホームページを拝見したところ、ユーモアな内容に目を引かれ、中でも「自由」という言葉が多く使われているのが印象的でした。飲食自由、睡眠自由···こんな塾は、他にはないと思います。

青柳 私が通った中学・高校には、校則というものがほとんどありませんでした。「自由を与えるぶん、努力を見せなさい」と。当時からその理念に賛同していたため、当塾でも「自由」をキーワードにして、無駄な規則は省いているんです。生徒とは互いに“タメ口”で会話しますし、宿題も「次の授業までに必ずやってきなさい」とは伝えず、自分のペースで取り組んで終わった範囲を見せてもらう、というスタンスにしています。授業に部活と、学校生活はやることが盛りだくさんです。そこに宿題も積み重なって「無理だ」とモチベーションを無くしてしまっては本末転倒ですからね。

矢部 生徒さんを信頼し、裁量に任せていらっしゃるのですね。画期的な一方、親御さんの反応も気になります。

青柳 一人ひとりとしっかり寄り添い、結果を出すことにはこだわっているので、多くの親御さんには納得していただいています。受験に合格した生徒の中には、「卒業した後にも通わせてほしい」「学校でも先生をしてほしい」と言ってきてくれる子もいるほどです。

矢部 それだけ、生徒さんたちにとって足を運びやすい塾なんでしょうね。

青柳 そうであれば嬉しいです。子どもたちの生き生きとした表情や、「ここに来てよかった」「楽しい」という言葉を聞けると、私自身もやりがいを感じます。当塾は1学年の人数を最大8名までとしていまして、それは生徒の表情や変化をしっかり感じ取り、深いコミュニケーションが取れる人数で指導をしたいという思いがあるからなんです。

矢部 青柳代表のもとには、これからもたくさんの生徒さんが集まることと思います。今後についてはいかがですか?

青柳 私のスタイルは学習塾としては特徴的ですが、同調してくれる方との横のつながりを築く中で、寺子屋的な場所が増えていけばよいと思っています。また、就職氷河期にあたる同世代の仲間が、これまでの苦労・経験を武器にして活躍できる、サロンのような空間も創出していきたいですね。今は時代の転換期だと感じているので、1つずつできることを全うし、未来を担う子どもたちに良いバトンを渡せるよう、尽力していきます。

GUEST COMMENT

矢部 美穂

お話の端々から、青柳代表の教育に掛ける熱い思いと子どもたちへの深い愛情を感じ取ることができました。30代・40代の大人たちがどう行動していくかで、未来は大きく変わっていくはず。子どもたちの将来を少しでも明るいものにしていけるよう、私も代表のご活躍に後押しされつつ頑張ろうと思います!


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