インタビュー

建築

株式会社 司工務店

工業高校を卒業後、工務店に就職し、大工仕事のおもしろさにのめり込む。1年後には辞職し、恩師である親方のもとで修業に没頭。5年間の研さんを積み、24歳で独立を果たす。2019年に(株)司工務店を設立。新進気鋭の職人として地元・府中の人々に貢献している。

株式会社 司工務店
住所 〒183-0034
東京都府中市住吉町4-8-15 1F
URL https://www.tsukasa-koumuten.jp/

大路 29歳の若さで建設業界をけん引する遠藤社長。(株)司工務店を設立されるまでの間、尊敬する恩師のもとで修業に励んでこられたそうですね。

遠藤 はい。私は19歳のときから、ちょうど10歳年上だった親方のもとで本格的に大工の修業を始めたんです。業界全体で高齢化が進む中、親方は若い世代の職人として、既存の価値観にとらわれずにまい進される方でした。新築工事やリフォーム、設備工事までこなしており、私もあらゆる技術を教えていただいたんです。24歳になった私が独立を申し出た際も、「車や道具を使っていいよ」と応援の言葉をかけてくださいました。親方は、私にとって本当に偉大な恩師です。

大路 遠藤社長が素晴らしい出会いに恵まれ、ご経験を積まれた様子がとても伝わります。親方の業務方針については、現在も踏襲されているのでしょうか?

遠藤 そうですね。当社も親方と同様に、注文住宅の新築下請け工事を手がけるほか、マンションのリノベーションや設備工事まで、幅広い領域を担当しています。一番の理想は、自分が生まれ育ったこの地域で、お客様の身近な存在として今後一生お付き合いをしていただけるような関係を築くこと。「一家に一大工」という当社のキャッチコピーは、その意気込みを表現したものです。

大路 地域に根ざした古き良き工務店さんも減少していく中、それはとても心強いお言葉です。

遠藤 ありがとうございます。「〇〇建築・建設」ではなく「工務店」という親しみやすい社名にしたのも、お客様にとって身近な関係性の会社を目指しているからなんです。お客様に安心していただくべく、当社では打ち合わせから施工まで、一貫して作業を完遂いたします。代替わりの心配もないので、この先数十年といった長期のお付き合いになった場合でも、住宅のことを最後までお任せいただけるんですよ。

大路 なぜ、遠藤社長はそこまで地域の方々のために頑張ることができるのでしょうか?

遠藤 私にとっては、お金もうけに注力するのではなく、お客様に安心や喜びをご提供することが何よりのやりがいです。そのため、大規模な施工から、階段の手すりやキッチン設備の新調、さらに細かなメンテナンスまで、ご依頼の大小に関わらず、お客様に「お願いして本当によかった」と感動していただけるように尽力しているんですよ。

大路 これからも遠藤社長には、魂がこもった住まいを地域の皆さんに提供していただきたいです!

遠藤 もちろん私もそのつもりです。将来は、土地探しの段階から新築住宅やアパートの建築を手がけ、当社のブランドとして販売したいと考えています。そのためにも地域の方々と共に歩み、大好きな現場で汗を流し続けたいですね!

GUEST COMMENT

大路 恵美

住まいのことで困ったら気軽に相談できる存在になりたい。その決意をもって工務店を立ち上げた遠藤社長は、まさに安心して、深く長いお付き合いができる理想の大工さんでした。職人として、そして人間としてとても誠実な社長のさらなる躍進を私も応援しています。これからも頑張ってください!


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