インタビュー

サービス

株式会社 TNC

不用品回収事業を営む中で、遺品整理の依頼を受ける。そこでの経験を機に遺品整理専門の会社をつくることを決意し、(株)TNCを設立。現在は「エピローグシオン」として遺品整理をメインに特殊清掃の依頼にも対応するなど高齢化社会における地域貢献を果たしている。

株式会社 TNC
住所 〒733-0804
広島県広島市西区山手町8-17 1F
URL https://ihin-shion.jp/

 長村社長が遺品整理業を始められたきっかけをお聞かせください。

長村 かつて私は不用品回収の仕事に携わっていたのですが、ある日、お客様から「亡くなった夫の遺品整理をしてほしい」と依頼を受けました。その際、失くされていた結婚指輪を探し出したところものすごく喜ばれましてね。そこで「遺品整理は不用品回収とは明確に違う」と気付き、遺品整理・生前整理を専門にした会社を設立することを決めたのです。

 不用品回収と遺品整理、長村社長が両者に見出された違いについて、ぜひ詳しく語っていただけますか?

長村 不用品回収は、言ってしまえばいらなくなった物を片付ければ済む仕事です。一方、遺品整理は故人様の遺品一つひとつを丁寧に確認しながら、大切な思い出の品を選別し、引き渡すためのもの。不用品回収と比べて手間も時間もかかりますが、そうしてより分けた思い出の品を引き渡すとき、お客様の中には涙を流して喜ばれる方もいらっしゃいます。今は、そうした方々のために仕事をしていると言っても良いかもしれません。

 また、現在は特殊清掃のご依頼にも対応していらっしゃるそうですね。

長村 ええ。昨今、単身で暮らす高齢者が増え、遺品整理と合わせて特殊清掃のご依頼をいただくケースも多く、当社でも本格的に手がけるようになりました。行政や葬儀社、不動産業者の方からご連絡いただき、現場へ赴いています。

 同業他社も増えてきている業界かと思います。その中でTNCさんの強みはどこにあるとお考えでしょうか?

長村 「正直であること」ですね。できることは全部やりますし、遺品についてもすべてを選別し、間違いなく依頼者の方にお渡しします。また、特殊清掃に関しても、完全に臭いや汚れを取り除くには正しい知識が必要になるため、私は専門機関で勉強するとともに、高額な機材や薬剤も導入し、“本物”の特殊清掃を行うことを徹底しているんです。当社ほどの道具・薬剤をそろえている業者は少ないと思います。

 頼もしいお言葉です。それだけ誠実にお仕事をされていると、口コミなどで依頼が増えていきそうですね。

長村 ありがとうございます。同業者の中には、家族を亡くした動揺や早く片付けなければという焦りに付け込んで、高額な料金を提示する会社もあると聞きます。お客様がそのような被害に遭われぬよう、当社はいち早く駆けつけて、適正金額でしっかりとした仕事をさせていただきますので、ご安心ください。

 では最後に、この先の展望についても力強く語ってください。

長村 目の前の仕事と一つひとつ丁寧に向き合いながら、広島での認知度を高めていきたいですね。お客様から「長村さんになら信用して仕事をお願いできる」と思っていただけるだけの信頼を築き、より多くの方にご利用いただける会社へと成長していきたいと思います。

GUEST COMMENT

嶋 大輔

遺品整理や特殊清掃のお仕事は、当事者意識が非常に重要になると思いますが、その点について長村社長はしっかりした理念をお持ちだと感じました。遺族の方の気持ちに本当の意味で寄り添える人物だと思いますから、大切な故人の思い出を守りたいとお考えの方は、社長を頼ってみてはいかがでしょうか。


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