インタビュー

建築

株式会社 INPAT

アパレルの販売員や輸入家具・雑貨のフランチャイズ店の店長を経験した後、20代半ばで独立。30歳を前に人生を見つめ直し、塗装職人に転身。個人事業主として着実に業績を伸ばし、2016年には(株)INPATとして法人化を果たした。現在は塗装工事を中心に幅広い工種に対応しつつ顧客の信頼を獲得している。

株式会社 INPAT
住所 〒004-0033
北海道札幌市厚別区上野幌3条6-12-25
URL https://www.inpat.jp/

塗装をはじめ、さまざまな工事に対応する高い技術を持つ職人がそろう(株)INPAT。アパレルや飲食など接客業を経験してきた佐藤社長は、顧客の要望に寄り添い、耳を傾ける「気配り」を重視している。その独自のチームづくりに、タレントの矢部美穂さんが迫った。


アパレル業界から塗装職人に転身

矢部 佐藤社長はこれまで、アパレル業や飲食業など、さまざまな業種を経験されてきたそうですね。まずはそのユニークなご経歴からお聞かせください。

佐藤 私はアパレルの販売員を経て輸入家具と雑貨を扱うフランチャイズチェーンに勤め、店長まで任せていただきました。その後も複数の業界で仕事に打ち込むなど忙しい日々を送っていたんです。

矢部 お若い頃から仕事一筋で歩んで来られたのですね。佐藤社長を突き動かす原動力は何だったのでしょうか?

佐藤 私は常に新しいことに挑戦したい性分で、1つの形が出来上がると、自然と次のことへ頭が向いていくんです。しかし、30歳を前にさすがに体力が持たないと感じたため、一度リセットして方向転換をしようと考え、塗装職人として再出発することにしました。

矢部 これまで関わってきた業界とはまったく異なる、建設業への大転身―何かきっかけはあったのですか?

佐藤 実は塗装業を手がけている親族がいて、幼少期からものづくりが好きだった私はアルバイト感覚で手伝っていたんですよ。その経験を生かして、友人の塗装会社で一人親方として住宅やテナントの塗装を手伝ったところ、大きな達成感とやりがいを感じられて。気が付いたらすっかり夢中になっていたんです(笑)。もちろん、他の職人よりスタートラインが後ろであることは自覚していたので、休みの日も現場へ出て遅くまで残業するなど、文字通り人の倍働いて技術を身に付け、自信を得た後に個人事業で「佐藤塗装店」を立ち上げました。

矢部 そこから、法人化のタイミングはどのように訪れたのでしょう。

佐藤 10年ほど事業を継続するうちに従業員も増え、「経営者として責任を果たすためにも法人化したほうがいいかな」と思いましてね。2016年に(株)INPATへと改組しました。ちなみに、社名は私が事業において大事にしている直感=「INSPIRATION」からアルファベットを5つ抜き出し、塗装=「PAINT」のアナグラムになるようにしたんです。

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