インタビュー

医療・福祉

合同会社 Connect With Children

自分の子どもが小学校に入学するタイミングで、大学において心理学を学び始める。その後、児童相談所に勤務し、発達障がいのある子どもたちの療育に関わるように。2018年から横浜で展開していた児童発達支援事業を継承し、(同)Connect With Childrenを設立した。

合同会社 Connect With Children
住所 〒230-0073
神奈川県横浜市鶴見区獅子ヶ谷1-10-35
橘学苑内 L&Eサポートシステム 2F
URL https://llc-cwc.com/

吉井 横浜市で児童発達支援を手がけておられる(同)Connect With Childrenの鈴木代表。代表は昔からこの業界に興味があったのですか?

鈴木 いえ、実はそういうわけでもないんです。子育てが落ち着いたタイミングで何か学びたいと思って大学に入り直し、心理学を専攻したのがきっかけでした。私が師匠と慕っている、発達心理学の教授の研究会で勉強しながら、子どもに関わる仕事をするようになり、自然とこの道へと進むことになったんです。

吉井 そんな偶然の出会いから事業を法人化されるまでになるというのは、すごいバイタリティですよね。

鈴木 もともと当社の事業は、社会福祉法人が経営していましたが、いろいろな事情で撤退することになったため、2022年の5月に私が受け継いだという次第です。一緒に働いてくれているスタッフや、通っている子どもたち、親御さんたちに励まされて今があると思っています。

吉井 周りの方の存在が大きいのですね。御社が運営されている「子どもの発達教室 たっち」さんでは、どのような療育をされているのですか?

鈴木 未就学児を対象とした「児童発達支援」と、小学1~6年生対象の「放課後等デイサービス」の2つにわけて運営しています。いずれにも共通しているのは、子どもたち一人ひとりの個性を引き出すということです。当社ではマニュアルは設けておらず、オリジナルの療育プログラムを作成しています。

吉井 子どもたち一人ひとりに対して、違うプログラムを用意されている、と。

鈴木 はい。一人ひとりの子どもの状態に合わせて、オーダーメードのプログラムを用意するために、担当の先生たちに「子どもたちをわが子のように愛してほしい」と伝えていて、先生たちが、子どもの成長を楽しめるようになると、良い療育ができると思っています。

吉井 そこまでお子さん一人ひとりに向き合ってもらえると、親御さんとしても安心ですよね。

鈴木 発達障がいがあるという診断を受けて不安になるのは、本人よりも親御さんの場合が多いんです。ですから、療育の後には必ず親御さんとお話しをする時間を設けています。家の外ではなかなか話せないことを、ここでは話してほしいなと。悲しいことも嬉しいことも一緒に考えていければと思っているんです。

吉井 どのように子育てをしていくべきか悩まれている親御さんも多いと思います。そうした方々にとっても御社は心強い存在ですね。今後の展望は?

鈴木 幸い、当社のスタッフは子どもたちが成長するためにどうしたらよいかを日々考えてくれています。これまでに皆で培ってきた経験・スキルをさらに伸ばしていける環境を整えることで、子どもたちや親御さんが安心して社会とつながれるような事業にしていきたいですね。

GUEST COMMENT

吉井 怜

鈴木代表と対談をさせていただき、経営者としての責任感をしっかりと持ちつつ、子どもたちやその親御さんたちに対して愛情を持って接しておられる様子が伝わってきました。代表のような方が身近にいてくだされば、きっと親御さんも安心だと思います。今後のご活躍にも期待していますので頑張ってください!


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