インタビュー

医療・福祉

株式会社 レアレア・クリエイト

看護師として大学病院や地元の中核病院に15年間勤務。新生児集中治療室など子どものケアを中心にキャリアを積む。病院ではカバーしきれない部分を補いたいと考え、産後ケアに特化したナーシングドゥーラ®PROの資格を取得。2019年に独立して居宅訪問型産前産後ケアを主に手がける(株)レアレア・クリエイトを設立。現在は地域の子育てを力強く支援しつつ、ナーシングドゥーラ®の普及活動にも貢献している。

株式会社 レアレア・クリエイト
住所 〒220-0011
神奈川県横浜市西区高島2-11-2
スカイメナー横浜519
URL https://www.nsdoula-yokoao.com/

鶴久 横浜市西区で居宅訪問型産前産後ケアを手がける(株)レアレア・クリエイトさん。さっそく、森社長のご経歴や起業の経緯を教えていただけますか?

 私は看護師として地域の中核病院や大学病院に勤務し、もともと子どもが好きだったこともあって15年のキャリアのうち半分は、新生児集中治療室など子どものケアに携わってきました。ただ、大きな病院の中では親御さんの悩みを十分にお聞きすることができなかったり、ご自宅に戻ってからどう過ごしていらっしゃるのか見えにくかったり、課題を痛感することも多々あって・・・。

鶴久 お仕事にやりがいを感じつつも、ジレンマを抱えていらっしゃったと。

 はい。次第に「もっと親御さんやお子さんに寄り添ったケアをしたい」「病院では話しづらいことも気軽にお聞きできる環境をつくりたい」と考えるようになった私は、2019年6月に独立し、訪問型産前産後ケアを中心に育児支援を行う事業をスタートさせました。

鶴久 直後にコロナ禍が社会を襲い、さらに子育ての状況が変わりましたよね。

 鶴久さんのおっしゃるとおりです。ただでさえ地域の中で埋もれがちな育児の悩みですが、コロナ禍のせいで孤立するお母さんが増え、ますますSOSを出しにくくなってしまいました。そこで、私たちは「幸せな大人になれる子どもを増やす」を理念に掲げ、お子さんやお母さん、お父さんに寄り添ったサポートをご提供しているところです。

鶴久 そうしたご活動の中で、森社長が特に大切にしていることは何ですか?

 親御さんの「こういう子育てをしたい」というイメージを尊重し、肩の荷を下ろしてもらえるようなケアを行うことです。育児や家庭のあり方についての考え方は人それぞれ。だからこそ、こちらから指導するというよりは、しっかり傾聴したうえで「自分たちはこうしたい」という方針を尊重し、行政とも連携しながら楽しく、安全な子育てができるトータルサポートを心がけています。

鶴久 育児の方法を一方的に押し付けず寄り添ってくださる。森社長の方針は子育てに悩む親御さんに大きな安心を与えてくれそうですね。それでは、将来の展望についてもお聞かせください。

 当社のスタッフは全員が看護の資格を持っています。そんな優秀なスタッフたちがいつも笑顔で働ける環境を維持して、親御さんやお子さんにも笑顔の輪を広げていけるような会社であり続けることが目標です。そのためにも、小児専門の訪問看護など新たなチャレンジを続け、着実に成長を続けられればと思っています。病気の有無にかかわらず、どんなお子さんにも幸せになってほしい―その初心をこの先も忘れることなく、スタッフたちが何かやりたいと言ってくれればその提案を積極的に採用し、皆でこの活動を盛り上げていきたいですね。

GUEST COMMENT

鶴久 政治

両親がいつも明るく元気でいることは、子どもにとっても理想的な環境です。育児の悩みを解消してくださる森社長は、日々の子育てに追われる親御さんにとって本当に頼りになる存在だと思います。これからも一人ひとりの声を拾い上げながら活動を広げてください。さらなる飛躍を私も期待しています!


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