インタビュー

建築

株式会社 エターナルアート

かつては競輪選手として活躍。引退後、左官の修業を積み2005年に(株)エターナルアートを立ち上げた。左官やコンクリート補修を皮切りに、アスベスト除去やカーラッピングへと次々に事業を拡大。熟練のスタッフ15名をまとめながら躍進を続けている。

株式会社 エターナルアート
住所 〒491-0125
愛知県一宮市高田字向畑41-1
URL https://eternal-art.co.jp/

水野 多彩な事業を展開していらっしゃる寺岡社長。これまでの歩みや事業内容についてお聞かせください。

寺岡 私は以前、競輪選手として活動していました。引退後は手に職を付けようと、左官の修業を始めたんです。そしてもともと独立したいという思いがあったため、2005年に当社を創業しました。主な事業は、コンクリートの補修工事やアスベストの除去工事です。コンクリートは丈夫な外装材ではあるものの、劣化は防げませんから、コンクリートの持つ質感を生かしつつ、外的刺激から保護するためのコーティングを手がけています。アスベストの除去工事は、従来は手作業でそぎ落とすしかありませんでしたが、当社では高い水圧をかけて効率よく剥ぎ取るウォータージェット工法を導入していましてね。おかげさまで北海道から九州まで全国からお引き合いをいただき飛び回っているところです。

水野 全国からお声が掛かるとは、素晴らしい。ところで、寺岡社長はカーラッピング事業も始められたそうですね。

寺岡 そうなんです。私は車が大好きで、業者さんにカーラッピングを頼んだことがあるのですが、金額の高さに驚きまして。そこで、「自分の手でやってみよう」と決意し、メーカーの講習を受け当社の事業に加えました。現在は個人の車庫で小規模に作業しているだけですが、2022年6月、新事務所への移転をきっかけに人材も採用し本腰を入れる予定です。

水野 これからが楽しみですね。カーラッピングのメリットは、塗装より気軽に気分を変えられる点ですよね。

寺岡 おっしゃる通りです。そもそもカーラッピングとは塗装を行わずに特殊なフィルムを車のボディに貼ることで、車体の色を気軽に変更することのできる技術。塗装をすると車の価値は落ちてしまいますが、フィルムを貼るだけのカーラッピングならその心配もないんですよ。将来の下取り価格を気にせずに済みますし、塗装より費用も安いカーラッピングを、私はカーマニア以外のもっと大勢の方に気軽に楽しんでいただきたいと思っています。

水野 では、寺岡社長が日頃から心がけていらっしゃることはありますか?

寺岡 建設・解体業で何よりも大切なのはケガを防ぐこと。当社も安全を最優先にするよう普段からスタッフに伝えています。また、この業界は福利厚生がほとんどない会社も多いのですが、当社は社会保険や有給休暇などの制度を充実させ、安定した生活と将来の安心をしっかりと保障しているんです。

水野 社員の皆さんを大切にする社長のもとには、これからも多くの人が集まってくると思いますよ。

寺岡 ありがとうございます。今後も業界の枠にとらわれず、そのときに感じた情熱のままに動いてどんどん異業種にも挑戦していくつもりです!

GUEST COMMENT

水野 裕子

新たな分野に踏み出すことをためらう人が多い中で、寺岡社長の前向きな情熱と組織をまとめる手腕は突出していて、お話を聞いて私まで元気をもらいました。会社の土台を整えようと組織づくりもされていて、一緒に働く皆さんも心強いでしょう。これからも興味が湧いたことに次々と挑戦してください。


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