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Area52

幼少期から車の魅力に引かれ、自動車専門学校卒業後はトヨタ系のディーラーに就職。13年にわたりメカニックとして技術を磨き、より多くの車種に触りたいという思いから2007年に独立して「Area52」を設立する。現在は古い車種に対応する柔軟な自動車整備をメインに、中古車販売や保険代理業なども展開している。

Area52
住所 〒240-0114
神奈川県三浦郡葉山町木古庭619-7
URL https://www.area52-car.com/

名高 自動車整備を手がけられているという「Area52」さん。店頭に並んでいる車を拝見させていただいていたところ、私が子どもの頃に見ていたような車が!なんだかワクワクしてきますね。

大木 ありがとうございます。私自身がクラシックな車が好きで、それを謳っているわけではないのですが、自然とそういう車が集まってくるんですよ(笑)。

名高 大木代表は、やはり子どもの頃から車がお好きだったのですか?

大木 はい。学生時代は自動車専門学校に通い、20歳からトヨタ系のディーラーに勤務していました。この仕事は私にとって趣味の延長のようなもので、楽しく続けていたのですが、キャリアを積むほど後輩の面倒を見る立場になって、だんだんと現場から遠ざかってしまって。自分で車を触りたいという思いが募り、独立を決意した次第です。いろいろな車種を扱いたいという興味もありました。

名高 ゼロからの再出発、きっと苦労されたこともあったかと思います。

大木 正直、最初は「これでやっていけるのか」と不安になるくらい、依頼をいただけませんでした。しかしある日、ディーラー時代の知り合いと再会して話をしたところ、その方も独立されていて「つてがあるから紹介するよ」と言ってくださって。そこから徐々に仕事が回るようになり、紹介の紹介···と人脈を築くこともできたんです。人の支えでここまでやってこられたので、お世話になった方々には心から感謝しています。

名高 大木代表はメカニックとしてのご経験が豊富ですし、古い車種に対応できるスキルもお持ちですから、頼りにされる人も多いと思いますよ。

大木 そう言っていただけると嬉しいです。国産車でもメーカーが違えば部品の取り付け方が異なりますし、外国車はなおさら個性が出ます。そもそも、世代が古い車になればなるほど、ディーラーにいる若い技術者では対応できなくなり、断られてしまうケースもあるんですよ。その点、私は古い車の調整・修理に関しても一通りの知識を持っているので、そこが強みかもしれませんね。

名高 何より、車に愛を持っていらっしゃる大木代表のような方になら、安心してお任せできそうです。お仕事のやりがいも大きいのではないでしょうか?

大木 ええ、ただ実は最近まで、仕事に打ち込みすぎた結果、趣味で車を触る意欲が少し下がってしまって悩んでいたんです。そんな中、中学生になった息子が嬉しいことに車好きに育ってくれて、休みの日にゴーカートに乗せたり、一緒に車をいじったりできるようになって。今はそれが一番の原動力ですし、いずれ同じ仕事ができれば最高ですね。自動車業界も、どんどん新しい技術が取り入れられていますから、昔ながらの技術も大切にしつつ、時代のニーズに合わせた整備を手がけ続けてまいります。

GUEST COMMENT

名高 達男

お話の端々から、本当に車が大好きだということが伝わってきた大木代表。自分の“好き”を仕事にされて、それで社会に貢献されているのは素晴らしいですし、やはり自分がワクワクできることに携わるのが一番ですよね。息子さんが合流された暁には、ぜひ二人三脚でさらに大きく飛躍されてください。


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