大学卒業後は営業、企画系の仕事に携わる。その後、子育てをする中でピラティスと出合い、自身もインストラクターとして活動するように。顧客からの相談を受ける機会が多くなってきたことからカウンセリングのセッションを開始し、現在はカウンセリング一本で活動している。
INSIDE | |
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住所 | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2 |
URL | https://noriko-stone.com/ |
名高 まずは、石橋主宰のこれまでの歩みからお聞かせください。
石橋 子どもを通わせていた幼児体操教室でピラティスと出合い、それを機により知見を深め、ピラティスインストラクターとして活動するようになったんです。個人レッスンが多かったこともあり、お客様と深いお話もさせていただくようになりまして。そのような時間を重ねていくうちにカウンセリングのみのセッションをご希望される方が増え、カウンセラーとしての活動も始めるようになりました。現在はカウンセリングのセッションに特化して事業を進めています。
名高 それだけお話ししやすいお人柄をお持ちだということなのでしょう。実際のセッションでは、どのようなことをするのでしょうか?
石橋 お客様ご自身も気が付いていないようなことに少しずつ気が付いていただけるように、会話を重ねながらカウンセリングを進めています。食生活や人間関係、現在の環境など、さまざまな角度からお話をしっかりとうかがい、その中で何が悩みやストレスにつながっているのかを見つけてお伝えしています。
名高 では、お客さんと接するうえで大切にされていることは何でしょうか?
石橋 私は、すべての人が自分自身で幸せになる力があると思っているので、同じ悩みに対するセッションの予約をあまり多くは受けないようにしているんです。1回のセッションで大切なポイントを伝え、そこからお客様ご自身の力で解決に向かって歩みを進めていただきたいと思っています。
名高 確かに、自分自身の人生や日常に関わることですから、お客さんご自身で決断をして行動することが大切ですよね。ちなみに、「ヒプノシス」というセッションもあるそうですね。
石橋 はい。「ヒプノシス」のセッションでは自分自身の本当の思いや、悩みの解決につながる“気付き”を得られる場合があるんです。お客様がまったく原因のわからない恐怖や悲しみに対しての答えに気が付けることもあり、“気が付いたこと”によって潜在意識も変わるのでセッションの後には恐怖や悲しみが和らぐこともあります。
名高 今後についてはいかがですか?
石橋 日本では昔から頑張ることが美徳とされ、弱音を吐いたりカウンセリングを受けたりすることに抵抗がある方が多いと思います。ただ、海外では多くの方が気軽にカウンセリングを受けています。今後は私の活動を通じて、日本の皆さんが抱くカウンセリングへの抵抗感を少しでも減らしていけたら嬉しいですね。また、私のカウンセリングを受けてくださった方は皆さん「心が楽になった」「気持ちがスッキリした」と笑顔になります。ぜひ多くの方にそういった開放感を味わってもらえるよう、皆さんのお力になっていきたいです。

GUEST COMMENT
名高 達男
人は皆、何かしらの悩みを抱えながら生きているものです。しかし、それを抱え込んでしまうあまり、どこかで心を病んでしまう人が多いのも、事実だと思います。思い詰めたときに話ができる相手は貴重だと思いますし、石橋主宰はそんなときに頼れる、心強いパートナーになってくれるでしょう。