インタビュー

建築

St-Edel

福岡県出身。一流のサービスマンを目指し、学業修了後は東京の5つ星ホテルや3つ星レストランにてサービスを学ぶ。やがてサービス業の理想と現実のギャップに悩み、自分を見つめ直すため帰省。内装業に出合い、修業期間を経て2018年に「St-Edel」を立ち上げた。

St-Edel
住所 〒811-3118
福岡県古賀市新久保1-11-20
URL https://www.st-edel.com/

矢部 内装業を手がけていらっしゃる田中代表。お会いしてみるとおしゃれで洗練されていて、いわゆる職人さんのイメージとは違うので驚きました。

田中 ありがとうございます。私はもともと一流のサービスマンになりたいという思いで、東京の5つ星ホテルや3つ星レストランで働いていました。ただ、挫折も味わう中で気付いたのが、一流のお店で働くことが一流なのではなく、一流のお店に足を運ぶことができる人がより一流に近い、ということでした。もっと自分らしく働きたいと思った私は、帰省したものの、追う夢がなくなってしまい一時は抜け殻状態だったんです。

矢部 競争社会から地元に戻ったことでのギャップもあったのでしょうね。その後、どのようなきっかけで内装業界に?

田中 知り合いの紹介でこの業界に入りました。当時から独立意識があったので、親方には「3ヶ月ですべて教えてください!」と伝え、無我夢中で仕事に取り組みました。最終的には頑張りが認められ、親方から「すべてお前に任せる」と言ってもらえるまでに成長することができました。そして1年後には親方から会社を買い、すべてを引き継ぎ現在に至ります。

矢部 すごいバイタリティですね。では、事業内容についても教えてください。

田中 当社では、クロスの張り替えやフローリングのリペア、ハウスクリーニングまで手がけています。基本的には、退去された後の賃貸物件の作業が多いので、作業をしている間はお客様に見られているわけではないんです。だからこそ、「見えないお客様のため」という意識は常に持つようにしています。

矢部 ホテルやレストランも一緒で、見えないところで丁寧な作業をしてくれている方がいるからこそ、気持ちよく過ごせるんですよね。そういう意味では、田中代表は職人でありつつ、一流のサービスマンでもあると思いますよ。

田中 そうおっしゃっていただけると嬉しいですね。実際に、私がサービスマンとして働いてきた経験が当社の強みでもあるので、利益だけを求めるのではなく、仕事の質やお客様への姿勢を追求しつつ事業に励んでいきたいと考えています。

矢部 素晴らしいご姿勢です。今後の展開についてどのようにお考えですか?

田中 実は、30歳を迎えるまでにやりたいと思っていることがたくさんあって―。仕事としては、電気工事士の資格取得を念頭に置きつつ、ピアノや生け花、油絵も始めていきたいと思っています。

矢部 そうなると、内装工事から電気設備の工事まで一貫して、田中代表にお願いできそうですね。

田中 将来的には一軒家を購入し、自分の手でアレンジを加えながら宿泊施設にしたいと考えているんです。それを、街の活性化にもつなげられたら良いな、と。これからも自分の理想を形にし、ワクワクすることを続けていきたいですね。

GUEST COMMENT

矢部 美穂

「自分の生き方を崩さずに走り続けたい」と語っていらした田中代表。とても行動力とバイタリティのある方で、働くことが好きだからこそ、自分のやりたいことにしっかりと向き合われているのだと感じました。ぜひこれからもそのセンスを生かし、ご自身の夢に近づいていってください!


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