インタビュー

建築

石井工業 株式会社

山梨県甲州市出身。東京の大学を卒業し一部上場のゼネコンに就職。しかし、地元の名門・石井工業(株)から声がかかり、転職を決意する。同族経営からの脱却を目指す先代社長に抜擢され、32歳の若さで役員になると、40歳で5代目社長に就任。東京進出や建築分野への業容拡大など、先を見据えた改革を進めている。

石井工業 株式会社
住所 [東京本社]
〒103-0025
東京都中央区日本橋茅場町2-7-10
茅場町第3長岡ビル 2F
[八王子office]
〒193-0834
東京都八王子市東浅川町266-3
エヴィデンスKS 1F
URL https://www.ishii1913.co.jp/

1913年創業。100余年の歴史を持つ石井工業(株)は今、5代目社長・山﨑氏による改革の時を迎えている。「山梨の名門」の座に甘んじず、東京への進出や新事業の展開など飽くなき挑戦を続ける同氏のビジョンに、タレントの嶋大輔さんが迫るインタビュー。


創業家以外で初の役員に就任

 石井工業(株)さんは、100年以上の歴史を刻む建設会社だそうですね。

山﨑 はい。当社は1913年に山梨県大月市で創業し、地元に根を張って事業を拡大してきました。4代目までは、創業者の家系である石井家が舵取りを行っていたのですが、5代目である私は、実は初の血縁以外の社長なんです。

 ほう、それは山﨑社長のご経歴も気になるところですね!

山﨑 私は、出身は当社の隣の山梨県甲州市ですが、東京の大学を卒業すると、そのまま一部上場の建設会社に就職しました。実家からは「東京で出世しろ」と言われ、私もそのつもりで現場管理の経験を積んでいたのですが、数年経ったところで「石井工業がお前を欲しがっている」と連絡が来まして。当時、石材業を営んでいた祖父と父も石井工業にはお世話になっていたので、恩返しをしようと地元に戻り、28歳で入社する運びとなったんです。その後はこれまでのキャリアを生かしながら現場監督の仕事に勤しみ、入社から5年後の33歳の時、先代社長から「いずれ会社を任せたいから役員になってほしい」と告げられました。

 急に責任重大な立場を任されることとなり、驚きもあったことでしょう。

山﨑 はい。先代は同族経営からの脱却を掲げ、改革を進めていることは知っていましたが、まさか自分が後継者に指名されるとは想像していませんでしたね。それでも、「取引先からの評価も高く、技術面にも明るい人間に会社の未来を託したい」という先代の熱意に心を打たれ、私も腹を決めました。そうして2007年、先代が政界に進出するために代表取締役社長を辞任したタイミングで、私が5代目に就任したという次第です。

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