インタビュー

製造・技術

out of the blue

幼少期からものづくりに関心を抱く。機械工学科を卒業後、機械設計の仕事に携わり、25年のキャリアを築く。趣味でエポキシレジンアートを楽しむ中で、次第に職人として独立したいという思いが募り、2019年に「out of the blue」を開業。現在はクリエイターとしてだけでなく、レジュクラフトの講師としての活動も行っている。

out of the blue
住所 〒431-1112
静岡県浜松市西区大人見町1750-112
URL https://outoftheblue.jp/

名高 こちらで手がけている「エポキシレジンアート」について教えてください。

首藤 「エポキシレジン」という透明な樹脂を使い、色をつけたり他の素材と組み合わせたりしてつくっていくアートです。最大の特長は色合いの美しさに加え、温度や湿度の影響を受けやすいことから、まったく同じ作品はつくれないという点。ですから、エポキシレジンアートは世界に1つだけのオリジナル作品を生み出すことができるのです。現在は、ここ浜松に加えて石垣島にも拠点をつくり、頻繁に足を運んで、現地の海をイメージしたアートを制作しています。

名高 海をイメージした作品を拝見しましたが、とても鮮やかで目を引きますね!ニーズも高いのでは?

首藤 ありがたいことに、アート作品としてお求めいただく方も多いですし、リフォーム会社からの協力依頼や、リゾートホテルのレストランに飾るためのパネルのご依頼など、いろいろなところからお声掛けをいただいています。私はもともと自動車の機械設計エンジニアとして、25年間会社勤めしていたこともあって、独立に際しては反対もされましたが、今は非常に充実しているところです。

名高 首藤代表はエポキシレジンアートの講師としても活動されているとか?

首藤 はい、「日本レジュクラフト協会」を設立し、本部講師として活動させていただいています。技術を教えるのはもちろん、そこから独立をしたい方には講師の認定資格を出したり、独立に向けてマーケティングや集客についてのコンサルティングをしたりもしているんです。

名高 学んだ先までサポートしていただける、ということですね。

首藤 ええ。私は47歳で独立しましたが、その年代は家庭を持っていたり、住宅ローンがあったりと、さまざまな障害でやりたいことにチャレンジすることがタブー視されている状況だと身をもって感じました。ですから、そんな人たちでも一歩を踏み出すことができるんだ、ということを発信していきたい―技術を持っているけど何かを諦めている人たちが一歩踏み出し、自分らしい生き方をしていけるようになれば、日本はもっと明るくなるのではないかと思うのです。

名高 そうした人が増えていくことを、私も期待していますよ。最後に、エポキシレジンアートに興味を持った方に、メッセージをいただけますか?

首藤 エポキシレジンアートは世界に1つのオリジナル作品がつくれるので、気に入るものがあれば、ぜひその出合いを大切にしていただきたいですね。そしてクリエイターを目指す方に向けては、自分から動き出していけば、困ったときに助けてくれる方が必ず現れますし、どこかで仲間とつながって、チャンスも得られるはず。私たちも全力でサポートしていきますので、興味があればぜひお問い合わせいただきたいですね!

GUEST COMMENT

名高 達男

私はダイビングが趣味なのですが、海の美しさを見たときの感動が、エポキシレジンアートを見ることでよみがえってきました。そして、好きなことに全力で取り組まれている首藤代表も、とても素敵な方だと思います。ぜひ、この先も代表の手がけるアートで、人々に感動を与え続けていってださいね!


amazonからのご注文
2022年7月号
COMPANYTANK 2022年5月号

巻頭企画「天馬空を行く」には、現役時代に圧倒的な強さで「怪物」と称され、現在は日本競輪選手養成所の所長を務める瀧澤正光氏と、平昌オリンピック・男子モーグル銅メダリストで、競輪選手への転向を果たした原大智氏がご登場!他競技から競輪へ転向したという共通点を持つお二人に、競輪の醍醐味や選手にとって大切なこと、さらに競輪界の未来のことまで、対談形式で語り合っていただきました!どうぞお楽しみに!!

定期購読のご案内
 

interviewer's eye

カンパニータンクのインタビュアとして活躍されている各界の著名人たちに本誌編集局が逆インタビュー。

名高達男 矢部 美穂 宮地 真緒 水野 裕子 鶴久 政治 時東ぁみ 駒田 徳広 杉田 かおる 畑山隆則