インタビュー

スペシャリスト

株式会社FLIGHT TIME

パイロットにあこがれ、高校卒業後に海上自衛隊に入隊。22歳の時に退官し、アメリカでパイロットの免許を取る。帰国後はさまざまな職業に就くも、一念発起して2017年にパイロット育成スクールの紹介事業をスタート。やがて2020年11月に(株)FLIGHT TIMEを立ち上げ、パイロットの育成などを手がけている。

株式会社FLIGHT TIME
住所 〒105-0022
東京都港区海岸1-2-3
汐留芝離宮ビルディング21F
URL https://flight-time.jp/

苦労の末にアメリカでパイロットの免許を取り、帰国後も波瀾万丈のストーリーを経てきた谷口社長が立ち上げた、パイロット育成を主事業とする(株)FLIGHT TIME。絶対にぶれない信念と行動力を持つ社長の事業に懸ける思いを、タレントの石黒彩さんがうかがった。


パイロットを目指して単身アメリカへ

石黒 パイロット育成スクールというユニークな事業でご活躍中の谷口社長。まずは、これまでの歩みや起業のきっかけについて教えていただけますか?

谷口 私は高校卒業後に海上自衛隊に入隊し、潜水艦乗組員として勤務しました。もともとパイロット志望だった私は資格試験を受けて最終選考まで残りましたが、副鼻腔炎と診断され実現できなかったんです。しかしどうしても夢をあきらめられず、22歳で自衛隊を辞めて単身渡米し、語学留学をしながらパイロット免許を取得しました。ただ、日本でパイロットとして働くには国内の免許も取る必要があり、膨大な時間と数千万円に及ぶ費用が必要になるんです。とてもそこまで工面できず、夢を断念した私は、いったんはまったく別の仕事に就きました。

石黒 でも、再び空への情熱が沸々と湧き上がってきたようですね。

谷口 おっしゃる通りです。たとえパイロットになるのが無理でも、何らかの形で空の仕事に携わりたい――この気持ちを抑えられなくなった私は、いっそのこと自分の理念を注ぎ込んだ事業を立ち上げようと決意し、2017年に海外のフライトスクールを紹介する仕事を始めました。しかし、個人事業では提携してくださる企業様の数にも限界があります。当初から法人化を見据えていた私は、日本はもちろん世界にも例がないパイロット育成スクールを運営するビジョンを固め、2020年11月に当社を創業しました。

石黒 なるほど。それでは、谷口社長が御社の事業に込められた理念についてお聞かせください。

谷口 先ほどもお話ししたとおり、パイロットになるためには膨大な時間と費用がかかります。ですから、「大空を飛びたい」と夢を抱いても、現実を知ってあきらめてしまう若い人が多いんです。しかし、どんな夢でもつかみ取るまで歩きやすい道はありません。人生にはさまざまな障害がありますが、私はいくら壁にぶち当たっても前に進み続け、第一線で活躍できるパイロットを育成すると心に決めています。

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