一歩を踏み出したい人へ。挑戦する経営者の声を届けるメディア

Challenge+(チャレンジプラス)

注目企業インタビュー

真っ直ぐな姿勢で取り組む

水野 お金に深く関わるお仕事だと思いますが、お客様と接するうえで心がけていらっしゃることはありますか?

渡部 どのクライアントにも共通して言えることでございますが、とにかく無駄な支出を抑え、手元にできうる限りのキャッシュが残るようにするにはどのようにしたらよいかを常々考えています。出ていくキャッシュを抑え、入ってくるキャッシュを増やすことは共通でございますが、当然、各クライアントの状況が異なるので最善かつ最良となるにはどうしたらよいかを考えています。

水野 真っ直ぐにお話ししてくださる社長ですから、お客様からの信頼も厚いと思いますよ。

渡部 そうだとしたら幸甚でございますね。以前、某クライアントの方から「この歳で先生と出会って人生が変わった」とのありがたいお言葉も頂戴いたしましたが、私の業務は基本的には有形物を販売することではなく、無形のサービスを提供することでございますので、即座に効果が出ることも当然ございますが、ある程度の期間の中で様子を見ながらクライアントとともに最善かつ最良を検討しながら、ともに創り上げていくことが重要であると考えています。
 また、弊社のクライアントは富裕層、いわゆる資産家と呼ばれる、財産を数多く所有されている方々がほとんどでございます。一代で築き上げられた方もいれば、先祖代々引き継いでこられた方もいらっしゃいます。ただ、その想いは共通でございます。大切な資産を子の世代へ。さらには、孫の世代へ。この資産家の願いを深く受けとめ、将来にわたり、次世代にわたり大切な資産を守り続けるために、そして承継していくために。資産を死産としないために、不動産を負動産としないために。不動産を富動産とするために。資産を財産に代え、先代、そして先祖代々から引き継いできた資産を広い意味で有意義に活用、承継をしていく、そのお手伝いをすることが私の使命と考えております。

水野 そんな社長のやりがいとなっていることは何でしょうか?

渡部 クライアントに満足して頂く、喜んで頂く、幸せになって頂く、これら以外はないでございますね。私一人の力は大変微力でございますので各業界の方々のご協力を頂戴し、クライアントの想いを一つずつ「かたち」にしていく。理想を現実に。この繰り返しでございますね。

水野 お話をうかがい、私からすればとても難易度の高いお仕事だと思いました。そんなお仕事を一手に引き受けていらっしゃる社長は、どのように仕事と向き合っていらっしゃるのでしょうか?

渡部 仕事に対するスタンスは今も昔も変わらず、とにかくクライアントに喜んで頂くためにはどうしらよいかだけを考えて仕事に取り組んでいますね。私のような人間を信頼、そして信用してくださるクライアントの皆様方のご期待、ご要望等に可能な限り尽力をして参りたいと考えております。

水野 今後についてはいかがですか?

渡部 今まで通り自身がクライアントとともにそれぞれの未来を創り上げていく、築き上げていくことを今後も継続していきたいと考えております。引き続き、私のような人間を必要としてくださるクライアントの方々のために尽力をし、ご満足、ご納得、そして幸福になって頂けるように更なる精進をして参りたいと考えている次第でございます。

GUEST COMMENT

水野 裕子

数字のエキスパートであり資産運用のプロフェッショナル。それが渡部社長でした。「自分はなんでも屋」と何度もおっしゃっていて、他のコンサルタントにはできないような提案もワンストップでできる渡部社長だからこそ、お金にシビアな資産家のお客様からも絶大な信頼を集めているのでしょうね。今後のさらなるご活躍を私も楽しみにしています!

1 2

躍進企業応援マガジン最新号

2024年3月号予約受付中!