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インタビュー

スペシャリスト

ナカミチ行政書士事務所

東京都中野区出身。大学で法律を学び、弁護士を目指す。しかし卒業後は「大きな訴訟をしたいわけでなく、町の法律家になりたい」という思いが芽生え、目標を行政書士に切り替えて27歳で試験に合格。2009年に「ナカミチ行政書士事務所」を開業し、「遺言」「相続」「成年後見」の分野に絞った高齢者支援を専門に手がけている。

ナカミチ行政書士事務所
住所 〒164-8512
東京都中野区中野4-1-1
中野サンプラザ9F
URL https://nakamichi-souzoku.jp/

29歳で行政書士になり、すぐに「ナカミチ行政書士事務所」を開業した中道氏。その決断の決め手となったのは、これまでにない新しい行政書士像を確立することだった。高齢者サポートを専門に手がける同氏の素顔と決意に、タレントの水野裕子さんが迫った。


町の法律家を目指して行政書士に

水野 中道さんが行政書士としてご活躍するまでには、波乱万丈の物語があったとお聞きしています。ぜひ、詳しい歩みを教えていただけますか?

中道 私は高校時代にオーストラリアへ留学したことで、漠然と海外で働いてみたいと考えるようになりました。そして、どんな仕事をするにも必要な法律を学ぶため、大学は法学部に進学したんです。やがて3年生になると、周囲は資格試験の勉強をする学生ばかりになっていました。その姿に刺激を受けた私は、自分の武器は何なのかについて真剣に考えるようになったんです。実家は学習塾を経営し、私もアルバイトをしていたのですが、そこで生徒さんのご家族のもめごとや、大学のサークルの仲間同士のもめごとを調整するのが得意だったことから弁護士を目指すことに決めました。

水野 その後の中道さんの奮闘ぶりもうかがいたいですね!

中道 大学を卒業した私は就職せずに司法試験を受けました。しかし、残念ながら不合格が続いたんです。実家の塾でアルバイトをしながら試験に挑戦するのも限界が近づき、あらためて自分の原点を見つめ直しました。もともと、私は裁判で戦いたいわけではなく、困った人を助ける「町の法律家」になるのが夢だったのです。そこで目標を行政書士に変更して3ヶ月後に試験に合格し、2009年、29歳の時に当事務所を開業しました。

水野 どこの事務所にも所属せず、いきなりの開業ではさぞご苦労も多かったことでしょうね。

中道 ええ。最初の半年間で、知人ではないお客様は1人だけでした(笑)。必死にチラシを配ったり独力でホームページを立ち上げたりして、ようやく手応えを感じられるようになるまでに5年ほどかかったでしょうか。

水野 それでは、あらためて「ナカミチ行政書士事務所」さんの業務内容を教えてください。

中道 当事務所は、「遺言」「相続」「成年後見」の3つに絞って活動をしています。それはなぜかというと、私は子どもの頃に両親が共働きで祖父母の家で過ごすことも多く、学生時代から老人ホームでボランティアをするなど、高齢者のサポートに興味があったからなんです。「お年寄りの支援は同世代の行政書士でないと難しいよ」と周囲から忠告されたこともあるのですが、「そんなことはないはずだ」と決意を固めた私は、開業後すぐこの分野に特化しました。するとおもしろいことがわかったんです。

水野 どのようなことでしょうか?

中道 セミナーを開くと大勢の高齢者に参加していただけるのですが、「自分と同世代や年上の行政書士に仕事を頼んで、先に死なれたら困る」とおっしゃる方が多いんですよ。それに、相続のご相談は財産を残す被相続人より、配偶者やお子さんなど相続人からのほうが多いこともわかりました。ですから私が若いことが、この仕事をするうえで大きなメリットになったんです。

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