インタビュー

建築

合同会社 プロ電

幼少期から電気工作や機械いじりに興味を持つ。学業修了後は、自動車開発の仕事に携わる。その後、電気工事士・電気主任技術者の資格を取得し、ビルメンテナンスや工場の設備点検などを手がける会社に転職。電気管理技術者の資格を取得したことを機に2010年に独立を果たす。2015年に(同)プロ電を設立した。

合同会社 プロ電
住所 〒333-0845
埼玉県川口市上青木西4-22-21
安ビル2F
URL https://peraichi.com/landing_pages/view/proden/

 はじめに、木谷代表のこれまでの歩みから教えてください。

木谷 もともと私は電気工作や機械いじりが好きで、学業を終えると自動車開発の仕事に携わるようになりました。ただ、趣味に費やせる時間が減ってしまったことに息苦しさを感じ、思い切ってビルメンテナンスや工場の設備点検を手がける会社に転職をすることにしたのです。電気工事士や電気主任技術者など数々の資格を取り、ビルの電気メンテナンスの仕事に関わっていました。やがて、5年の実務経験が必要な電気管理技術者という資格を取得したことから、個人事業主として独立したんです。そして2015年に当社を設立しました。

 多くの資格をお持ちとのことで、電気工事のことならこちらに何でもお任せできそうですね。では、サービス内容についても具体的にお聞かせください。

木谷 当社では高圧変電設備の点検、改修をメインに手がけています。一般家庭では電柱などにある変圧器を介して自宅に電気を引き込むため点検が必要ないのですが、ビルの場合は自前で変圧器を持たなければいけない決まりがあります。そして、変圧器を持つビルは毎月の点検、そして年に1回の停電検査が義務づけられているんです。それを担当するのが、電気管理技術者である私の仕事になります。現在では50件以上の物件を管理させていただいていますね。

 正直、建物にそのような設備があるのを知りませんでした。まさに、代表のお仕事は人々の暮らしを支える、縁の下の力持ちですね。同業他社も多いと思いますが、(同)プロ電さんの強みがあれば教えてください。

木谷 私は電気管理技術者以外にもさまざまな資格を持っており、給排水や消防など建物のあらゆることに精通しています。ですからオーナーさんのご相談に柔軟に対応できますし、ビルの管理、維持に関してもお手伝いできることですね。お客様の目線に合わせて困っていることをおうかがいし、解決していけるという点は私の強みになっていると思います。

 お客様にとってはわからないことが多いでしょうから、代表のように何でも聞ける存在は心強いと思います。では、今後の見通しなどはいかがですか?

木谷 これからは電気自動車が普及してくるなど、電気インフラは一層発達していくと思いますし、その中で電気管理技術者のスキルはより世の中に求められてくると思います。しかし、電気管理技術者は平均年齢が65歳で、業界の平均年齢が非常に高くなってきているのが現状です。ですから、今後は若い人材を育てながらしっかりと実績を積んでいくとともに、SNSなどを通じて情報を発信し、この仕事の認知度を高めることにも貢献していきたいと思っています。そして「プロフェッショナルな電気屋」として、多くの方のお力になっていきたいですね。

GUEST COMMENT

嶋 大輔

私たちが平穏に日常生活を送るためには、代表のように縁の下の力持ちとして支えてくださる方の存在が必要不可欠だと感じました。人手不足という業界が抱える問題について真摯に考えていらっしゃる代表のもとには、今後もきっと人材が集まることでしょう。さらなるご活躍をされることを期待しています。


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