インタビュー

医療・福祉

からだメンテナンス かわはら整体院

大学卒業後、大手企業に就職するが、教員になる夢を捨てられずに退職し、工業高校の教員に転身。25年に及ぶ教育者人生で最後は教頭を務めるが体調を崩す。休職中に湧き上がった「次の段階へ進む時期」という直感に従い整体師への転身を決意。「やりたいことをやって」と励ます妻の期待に応え「からだメンテナンス かわはら整体院」を開業した。

からだメンテナンス かわはら整体院
住所 〒491-0871
愛知県一宮市浅野字上土池27
URL https://karada-maintenance8008.com/


高校の教頭から転身し整体院を開業したユニークな経歴の持ち主が、愛知県一宮市で「からだメンテナンス かわはら整体院」を営む川原英範院長だ。「整体」に加え、日本古来より伝わる「靈氣」などで患者の症状を改善に導く院長の素顔に、野球評論家の平野謙さんが迫った。


高校の教頭を辞めて整体の道へ転身

平野 川原院長は学校の教頭先生から転身し、「からだメンテナンス かわはら整体院」をオープンされたとのこと。まずは、これまでの歩みを教えてください。

川原 私は大学卒業後に大阪の大手電機メーカーに就職しました。しかし、本当にやりたい仕事は教員だと、ある時気付きました。教員免許を持っていた私は1年で電機メーカーを退職して工業高校の実習助手に転身し、2002年に念願の教諭になりました。その後は学級担任、進路指導主事、教務主任などさまざまな役職を歴任し、教頭にも任用されました。ところが、コロナ禍に見舞われた2020年春から私の体に異変が生じました。

平野 いったい、川原院長の身に何が起きたのでしょうか?

川原 新型コロナの影響で教育現場も混乱を極め、激務から体が悲鳴をあげてしまったんです。わずか2週間で体重が10キロも落ち、自律神経が乱れて軽度のうつ状態と診断された私は、1年間の休職を余儀なくされました。しかし、やがて「教員の仕事はやりきった。次のステップへと進む時期だ」というポジティブな直感が湧き上がってきたんです。

平野 なるほど。それで選ばれたのが整体の道だったわけですね。

川原 ええ。学生時代はバレーボールに打ち込み、30歳で柔道も始めた私は体力には絶対の自信を持っていましたが、健康な人ほど自分の体をおろそかにしてしまうこと、また、だからこそ心と体のメンテナンスを忘れないようにすることが大切だと身をもって知ったんです。教員から整体師への転身は通常では考えにくい道かもしれませんが、自分がやりたいと思ったことは必ず実現できると信じて整体師の資格を取得しました。こうした私の経験を大勢の方々にお伝えすべく、当院を開業したのが2021年8月のこと。以前は学習塾でホワイトボードなども残っていたこの建物は、元教員の私にとっては非常に仕事がしやすい場所なんですよ(笑)。

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