インタビュー

スペシャリスト

株式会社 HATASE HOLDINGS

31歳。大学時代に社会へ貢献する人間となることを志し、起業を決意した。複数の事業を立ち上げ、綿密な市場調査で挑んだ物販事業が成功。その経験を生かし、リサーチ事業に転換する。現在は投資業界などにも進出するなどし、(株)HATASE HOLDINGSとして3社の子会社を構えるまでに事業を拡充した。

株式会社 HATASE HOLDINGS
住所 〒103-0027
東京都中央区日本橋2-1-3
アーバンネット日本橋二丁目ビル 10F
URL https://www.hataseholdings.jp/

3社の子会社を構え、リサーチ、投資やサイバーセキュリティ、ブロックチェーンの調査・開発など、多彩な事業を展開している(株)HATASE HOLDINGS。優位性のあるビジネスモデルを構築し、サービスを提供し続ける畑瀬社長の独自の経営理念をタレントの水野裕子さんがうかがった。

挑戦し、磨き続けたリサーチ力

水野 まだ31歳とお若い畑瀬社長ですが、独立されるきっかけは何だったのでしょうか?

畑瀬 私は大学生のときに日本中を自転車で旅をしまして、その際に自分の世界が広がると同時に、社会に貢献できる人材になりたいと考え、起業することを選びました。起業した当初は、営業代行やマーケティング事業など複数の事業を手がけていたんですよ。

水野 素晴らしい挑戦心ですね。その後の展開が気になります。

畑瀬 手がけていた複数の事業のうち、なかなか思うように進まない事業もありまして─。一方で、スマートフォンや家電などの物販事業では市場のリサーチや分析を徹底していたので、売り上げを伸ばすことに成功しました。そこで、当時の経験をもとに培ったリサーチ力をサービスとして他社に提供できたらと考え、これまでの事業を手放し、当社の現在に至ります。

水野 なるほど。事業がうまくいった根拠の部分に焦点を当て、新たな事業を立ち上げられた、と。畑瀬社長の発想力が現在の事業の要になっているのでしょう。ちなみに、(株)HATASE HOLDINGSさんは3社の子会社をお持ちだそうですね。

畑瀬 ええ。もともと(株)HATASE HOLDINGSの前身となる企業でリサーチ・コンサルティング事業を行っており、その中で上場企業関連の調査をすることで投資に関わる知識も増えていったんです。そこで、投資業界にも進出したところ手応えを感じたこともあって、そのまま投資事業を始めることにしまして─。その際に、当社の組織変更を行うとともに社名も(株)HATASE HOLDINGSへと変更し、事業内容の一部を新たに設立した子会社に委託しました。そうして、3社の子会社を構えるまでに成長したんです。

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