インタビュー

建築

有限会社 前原建設

東京・奥多摩の鉱山掘削事業を手がけていた父の背中を見て育ち、学業を終えると同じ道へ。外で修業を積んだ後に家業へ入り、2008年に(有)前原建設の2代目社長となる。現在は高速道路のトンネル工事、橋梁工事などをメインに手がけ、仲間と励まし合いながら数年に及ぶことも多い現場作業に日々汗を流している。

有限会社 前原建設
住所 〒205-0001
東京都羽村市小作台3-17-18 ラポール101
URL https://www.maeharakensetsu.info/

東京都羽村市を拠点に、全国のトンネル工事を手がける(有)前原建設。父の後を継ぎ2代目として事業を広げている前原盛人社長は、「机に座っているより皆と現場で仕事をしている時が楽しい」と、現場への情熱を語る。その職人魂の真髄に、女優の大路恵美さんが迫った。


トンネル工事一筋に36年のキャリア

大路 前原社長は、トンネル工事専門の職人としてもう長く活躍していらっしゃるそうですね。まずは、この世界に入られたきっかけから教えてください。

前原 実は、私の父が奥多摩の鉱山を掘削する事業を手がけていて、私も幼い頃から現場へ遊びに行って職人さんたちにかわいがってもらっていたんです。そんな環境で育ったため、学業を終えると自然な流れで父と同じ道を歩み始めました。まずは外の会社で知識と技術を身に付け、その後家業へ戻り2008年に2代目社長に就任しました。トンネル工事一筋、36年のキャリアになりますね。

大路 お父様の代も含めると、約半世紀にわたってトンネル工事に携わってこられたのですね。歴史を感じます。代替わりされてからは、どのような方針で会社の舵取りをされたのでしょうか?

前原 この先、鉱山の工事だけでは限界が訪れると感じた私は、もっと全国各地で手広く工事の依頼を受けるべく、事業改革に乗り出しました。最初の頃は公共事業の数が減少するなど、ギリギリの資金繰りで切り抜けた時期もありましたが、「それでもやるんだ」という強い気持ちでチャレンジを続け、10年の歳月をかけて今の事業スタイルを軌道に乗せてきたんです。今では7名のスタッフと、協力業者を含めて50名体制で現場を動かせる規模に成長しました。

大路 初志貫徹で突き進まれ、しっかり結果を出されたところに、前原社長の経営者としての手腕を感じます。では、現在メインで手がけていらっしゃる施工の内容についてもお聞かせください。

前原 当社では、高速道路や鉄道におけるトンネル工事と橋梁工事を主に請け負っております。ご依頼があれば遠方へも喜んで出張し、今も北海道の新幹線関連の工事を1つ任せていただいているんですよ。現場によっては数年から十数年をかけて仕上げていく工事もあり、大きなやりがいと責任を感じながら、チームで団結して施工に臨んでいます。

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