インタビュー

サービス

軽貨物運送 CARGO’s

学生時代はプロ野球選手を数多く輩出する名門校で野球に打ち込む。卒業後は飲食業界で修業を開始し、店舗の料理長を任されるまで成長する。家庭を持ったことを機に運送業へ転職、小型~大型トラックのドライバーとして経験を積んだ後、2021年2月に独立を果たす。同3月には「軽貨物運送 CARGO’s」を立ち上げた。

軽貨物運送 CARGO’s
住所 〒619-0214
京都府木津川市木津宮ノ内77-12
URL https://cargos-kyoto.com/

原田 井上代表は、かつては飲食業界で活躍されていたそうですね。まずは今日に至るまでの歩みをお聞かせください。

井上 私は大学まで野球に打ち込み、卒業後はアルバイト時代からお世話になっていた方が立ち上げられた飲食店で修業を始めたんです。それから別店舗へ移ってさらに経験を積み、最終的には料理長を任せられるまで成長しました。

原田 そのまま料理を極められる道もあったと思いますが、運送業へ転身されたきっかけは何だったのでしょう?

井上 結婚して子どもが生まれたことが大きかったですね。昼夜逆転の生活になりがちな飲食業では家族との時間が取れないと悩んだ結果、商社の配送部に転職することを決めました。最初は2tほどの小型トラックから始め、大型免許を取得してからは10tトラックに乗り換え、7年ほど全国各地を走り回り―やがてコロナ禍でお客様の需要が変化していると感じたため、2021年2月に退職、3月に会社を設立した次第です。

原田 さすがは元アスリート、やると決めたら決断が素早いですね!独立されることへの不安はありませんでしたか?

井上 勤務時代にも先輩から「君は自分で事業をやるほうが向いている」と背中を押していただいていましたし、起業後には自分より歴の長いドライバー仲間の1人が「一緒に働きたい」と手を挙げてくれたので、不安なくスタートできました。現在は大手企業様と運送契約を結び、専属チャーター便・緊急スポット便を中心に、軽貨物運送事業を幅広く手がけています。

原田 また、代表が大型トラックの運転経験をお持ちであることを生かした独自のサービスも展開されているとか。

井上 はい。お取引先の工場へ赴き、大型トラックをお借りして輸送・納品を代行させていただくサービスです。人員が不足している会社では、製造ラインを担当するスタッフが輸送時だけラインを止めてドライバーも担うケースが多く、当社がそこを代行することで作業能率向上に貢献させていただいております。実際、依頼してくださったお客様からは「仕事の回りが全然違う。お願いして良かった」とご好評をいただいているんですよ。

原田 軽貨物だけを扱う会社ではそこまでのサポートはできないでしょうから、他にない大きな武器になりそうですよね。今後ますますの飛躍が楽しみです。

井上 ありがとうございます。私はどんな荷物にも荷主様の思いが詰まっていると考えているので、荷物だけでなく、その思いまで届けられる会社を目指したいですね。特に、軽貨物運送はエンドユーザー様と接する機会が多いだけに、人柄重視の仕事を徹底しようと、共に働く仲間たちにも伝えています。最近は悪質なドライバーの素行が取り沙汰されていますが、いずれは教育・コンサルティングの分野に力を入れつつ、ドライバーが安心して働ける環境を整え、業界全体の質向上も担えるよう精進してまいります。

GUEST COMMENT

原田 伸郎

野球選手時代は捕手を務めていたという井上代表。広い視野で物事を見渡される姿に頼もしさを感じました。荷物を届けた方から「あなたのような人に届けてもらえて幸せだった」と言われたことが今の原動力になっているとのこと。育成を通して1人でも多くのドライバーにその経験をさせてあげてくださいね。


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