インタビュー

建築

真和建業

山梨県都留市出身。17歳で土木工事会社に飛び込む。以来、独立を見据えながら現場一筋に腕を磨く。30歳のときに山梨県笛吹市に「真和建業」を創業した。スタッフを大事にすることや、丁寧な施工をモットーに、周囲の建築会社ともグループを結成し躍進中。

真和建業
住所 〒406-0021
山梨県笛吹市石和町松本492-1
URL https://www.kmk0817.com/shinwa/

大路 日向代表は、土木工事の世界でどのような道を歩んで来られたのですか?

日向 私が、出身地の山梨県都留市で土木の仕事を始めたのは17歳のときです。ただ、その頃はまだ若く、本腰を入れて仕事に取り組むようになったのは数年先のことでした。次第に、このまま同じ会社で出世のために頑張るより、自分なりのやり方で事業を立ち上げたほうが良いのではないかという思いが芽生え、独立を意識するようになったんです。

大路 なるほど。若い頃から挑戦心を持っていらっしゃったのですね。

日向 独立を決意してからは、「もっと仕事を覚えよう」と意欲を燃やし、現場一筋に経験を積みました。そして、30歳のときに、当社を立ち上げた次第です。

大路 都留市で独立しようとは考えなかったのでしょうか?

日向 地元で起業すると、どうしても古巣に頼ってしまいますよね。そこで、私はあえて知り合いのいないここ笛吹市で創業したんです。自分の力でゼロから元請け会社を開拓し、現場で腕を見ていただきながら地道に信用を積み上げていきました。ただ、最初の仕事でいきなりトラブルが起こりましてね。水路を掘っている最中に、上の道路が陥没し1ヶ月も工事がストップしてしまったんですよ。

大路 それは大きな痛手でしたね。

日向 はい。私も現場でもっと読みを働かせるべきだったと反省しましたが、そのときは元請け会社の社長さんが、施工方法を検討する間に別の仕事を紹介してくださったんですよ。社長さんの支えがなければ、現在の当社はなかったと思いますし、本当に心から感謝しています。

大路 それは代表が、そのような謙虚な姿勢で周囲の方々と強固な信頼関係を築いてこられたからでしょう。

日向 そうであれば嬉しいです。当社で働くスタッフたちのためにも、仕事を継続して受注しなければなりませんから、コツコツと堅実な仕事を続けてきました。スタッフたちには、気の緩みやケガを防ぎ、スケジュール通り仕事を終わらせるよう常に言い聞かせています。また、現在ご依頼いただいているのは公共工事が中心なので安定した仕事量に恵まれていますが、地元の建築会社とグループを結成し新たな分野にも進出しているんですよ。建築会社と土木会社が手を取り合えば、住宅のリフォームが終わったら駐車場の工事も素早く行える、というように事業を広げることができますからね。

大路 今後のご活躍が楽しみです!

日向 そう言っていただけると嬉しいですね。土木工事は成果が形として残る楽しい仕事ですから、私たちは充実感でいっぱいの毎日を過ごしています。ただ、まだまだ当社はこれからだと思っているんです。今後はさらにスタッフを増やし、私自身もこのまま現場に出続けて人材育成にも力を注ぐなど、スタッフ一丸となって成長し続けてまいります。

GUEST COMMENT

大路 恵美

「現場に出続け、自分の背中を見せてスタッフを育てていきたいんです」と力強く語ってくださった日向代表。優しい笑顔と誠実なお人柄に、私も引き込まれました。会社としてまだまだ成長されていかれそうですし、これからも勢いのあるチームづくりを続けていってくださいね。私も応援しています!


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