インタビュー

スペシャリスト

Wafu Creation

山梨県出身。36歳。専門学校で機械設計を学び、神奈川県の機械部品設計メーカーに就職。そこで回転部品の設計を手がける。その後、地元に戻り家業の町工場を手伝いながら、独学で身に付けたWebデザインを事業化。2021年1月に「Wafu Creation」を立ち上げた。

Wafu Creation
住所 〒409-2411
山梨県南巨摩郡身延町丸滝550-13
URL https://wafu-c.com/

宍戸 佐野代表がWebクリエイターとして独立された経緯を教えてください。

佐野 私は専門学校で機械設計を学び、卒業後は神奈川県の機械部品設計メーカーに就職しました。そこでモーターやブレーキなどに使われる部品の設計を8年ほど手がけたんです。やがて、家業の町工場を手伝うため地元へ戻ることになりました。業績が安定して会社も兄が継ぐことになったため、「今度は自分の可能性に挑戦しよう」と決意し、独学でWebデザインを学び、家業と並行して事業化したんです。その後は独立すべく、妻や両親を1年かけて説得しました。

宍戸 そしてついに、決意を受け入れてもらうことができたわけですね。

佐野 はい。2021年1月に当社を立ち上げました。現在はホームページやECサイトの制作を中心に、お店や会社の情報がすぐにわかる独自のマップを開発するなど、Webに関するさまざまな業務でお客様を支援しているところです。

宍戸 「Wafu Creation」というユニークな社名の由来にも興味があります。

佐野 もともと私は「和」の雰囲気が大好きでして。実は、妻が経営する美容室も「和-なごみ-」という店名なんですよ。調和を大事にし、お客様と手を取り合って歩くため「Web」の頭文字である「W」から始め、「action」「future」「use」の3単語からそれぞれ頭文字を取って「Wafu=和風」とし、さらにWebで未来を創造するという意気込みを示すため「Creation」という言葉をつなげました。当社のポリシーはお客様一人ひとりの思いに寄り添い、綿密に話し合いながらご要望に添ったサービスをご提供することです。今はまだ人とのつながりでお仕事をご紹介いただくことが多いのですが、お客様と会話を重ね、お悩みを解消する毎日に大きなやりがいを感じています。自宅が仕事場なので、3人の子どもと常に一緒にいられるのも嬉しいですね。

宍戸 充実感に満ちている様子がうかがえます。新たな分野にも参入されるとか。

佐野 ええ。実は事業を通じて知り合った方が大型ドローンの開発を手がけており、その方と共同で基地局設置の事業を始める予定なんです。近年、日本は災害が増えましたが、発電機も積める大型ドローンの基地局があれば救助活動に役立てます。平時でもドローンを使った配達など、新しい仕事を生みだすことにつながるはずです。まず地元の身延町にドローン基地局のモデルをつくり、それを全国に広げる計画を練っています。

宍戸 なぜ代表はそこまで情熱的に自分の道を進むことができるのですか?

佐野 私の人生を懸けたテーマは「地方創生」なんです。残念ながら、この身延町でも「町に魅力がないのだから人口が減るのは当然」とおっしゃられる方が多い。だからこそ私はそれぞれの地方を活性化し、誰もが誇りを感じられるような町づくりに貢献するつもりです!

GUEST COMMENT

宍戸 開

とても朗らかなお人柄の佐野代表は、焦ることなくご自身のペースで生きることの大切さをよくご存じの方でした。だからこそ、自分を強く主張せずお客さんに合わせたサービスを提供できるのでしょう。ドローン基地局の開発も含め、よりいっそう地域に貢献されるようなご活躍を私も期待しています!


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