インタビュー

建築

株式会社 スマートプラネット

大学時代は建築工学科で建築設備設計を学ぶ。卒業後、設備関連の企業に就職し、建築設備設計を手がけるように。2000年に独立を果たし、「セキモト事務所」を立ち上げる。よりスマートな環境設計を目指すことを目標に、2001年に法人化。2019年に(株)スマートプラネットに社名変更した。

株式会社 スマートプラネット
住所 〒450-6321
愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1
JPタワー名古屋21F
URL https://smartplanet.co.jp/

畑山 はじめに、関本社長のこれまでの歩みからお聞かせください。

関本 大学では建築工学科に進み、建築設備設計を学びました。卒業後は設備関連の会社に就職し、空調設備や給排水設備を設計する建築設備設計を手がけてきたんです。次第に独立心が芽生え、34歳のときに当社の前身である「セキモト事務所」を開業しました。そして2001年に法人化を果たし、建築設備設計事務所として建物を守り続けるため、建物の状態を把握したり、新築の設計支援や設備の改修支援を手がけたりしています。

畑山 独立してみて、滑り出しはいかがでしたか?

関本 前職時代の仕事はすべて断ち切り、ゼロからのスタートだったので、開業当初は苦労しましたね。ただ、私は子育てしながら仕事をしていたこともあり、当時から自宅で仕事をするスタイルを確立していたんですよ。

畑山 今でこそリモートワークが主流になってきていますが、20年ほど前は会社に行くのが当たり前の時代。社長のスタイルはまさに時代の先駆けでしたね。

関本 場所や時間に縛られない柔軟な働き方をしてほしいと思っているので、創業以来、リモートワークを導入しているんです。そのうえで心がけているのは、お互いに約束事はしっかりと守り、同じ方向を向いて仕事をすること。そうすれば、必然的に信頼関係は生まれますし、リモートだから信頼関係が築けないということはないと思っているんです。また、当社はここ名古屋市だけでなく、東京都や大阪府にも拠点を持っていましてね。スタッフには、好きな場所で好きなスタイルで働いてもらっています。中には、子育てや介護をしながら働いてくれているスタッフもいるんですよ。

畑山 それは素晴らしい。ところで、こちらでは「HEMS」というシステムの導入に力を入れているとうかがいました。

関本 はい。私たちが今特に注力しているのが「HEMS」の導入です。「HEMS」は、ホームエネルギーマネジメントシステムと呼ばれるもので、オフィスや自宅で使うエネルギーを節約するための管理システムなんですよ。例えば、エアコンやOA機器をスマホやPCにつないで、電気の使用量を見える化したり、アプリを使って電源を出力したりと、さまざまな用途があるんです。これからの時代、ますます需要が高まっていくものだと思っていますから、当社では「HEMS」を広めていきたいと考えています。

畑山 働き方も、手がけていらっしゃる事業もまさに今の時代の流れに乗っていて、社名のとおりスマートだと感じます。

関本 ありがとうございます。今後は拠点をどんどん増やしていき、日本全国に仲間を持てる会社にしていきたいですね。固定概念にとらわれることなく、新しい事業や仕事のスタイルを見出していき、企業努力を続けてまいります。

GUEST COMMENT

畑山 隆則

先見の明をお持ちで、まさに今の時代に合った働き方をされている関本社長。誠実なお人柄で、お仕事に対してとてもやりがいを持って取り組んでいらっしゃる様子が伝わってきました。今後もスマートな環境設計を考えることで、地球環境に配慮したプランニングを続けていってください。


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