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インタビュー

医療・福祉

合同会社 おひさまの家

福岡県出身。大学卒業後は20年にわたり郵便局に勤務する。休日はデイサービスでボランティアを続け、この経験をもとに独立を目指し退職。知人が経営するデイサービスで2年間の修業を積んだ後、(同)おひさまの家を創業。高校時代から暮らす神奈川県横浜市の芹が谷で高齢者・障がい者の福祉に多方面から取り組んでいる。

合同会社 おひさまの家
住所 〒233-0006
神奈川県横浜市港南区芹が谷5-34-12
URL https://www.ohisama-ie.com/

横浜市港南区で介護・福祉事業を手がける(同)おひさまの家。暮らしの相談窓口からデイサービスまで事業を展開するのは、「地元を明るく元気にするためだ」と吉川晃司社長は語る。その信念を知って、ミュージシャンの鶴久政治さんも「なくてはならない存在だ」と拍手を送っていた。


郵便局を退職し福祉の世界へ

鶴久 吉川社長が、介護・福祉の世界に飛び込むまでの歩みを教えてください。

吉川 大学卒業後は郵便局に勤務し、その傍ら休みの日になるとデイサービスなどの施設でボランティア活動を続けてきました。仕事では郵便局を統括する部門におり、私が勤めていたのはお客様と接することのない部署。さらに、縦割り組織の中で働くことに思い悩むことも多くありました。

鶴久 なるほど。その後、どのようにして独立に至ったのかが気になりますね。

吉川 「いつかは自分で事業を始めたい」と考えていた私は、郵便局に入り20年の節目に思い切って退職しました。そして、知人が経営するデイサービスに勤務し修練を積み、2016年に当社を設立したのです。現在はこの横浜市港南区で居宅介護支援事業所「ハーモニー」、「まちのかいごや介護相談サロン」、訪問介護の「まちのかいごや」、障害福祉デイサービス「えがおのいえ」を展開しています。

鶴久 郵便局員という安定したお仕事からの転職に、ご家族の反対はなかったのでしょうか?

吉川 両親や親戚からは「縁を切る」とまで言われましたね(笑)。でもありがたいことに、妻は子どもが生まれたばかりなのに私の挑戦を後押ししてくれたんです。独立当初は経済的に苦労が多かったものの、この仕事は利用者さんの喜びがダイレクトに感じられます。自分を抑え変化のない人生を続けるよりずっと楽しいですよ!

日頃の悩みを相談できる場所を提供

鶴久 本日、お邪魔しているのは「まちのかいごや介護相談サロン」さん。なぜ、このような相談専門のサロンを設けたのでしょうか?

吉川 介護が必要な高齢者の皆さんは、ほとんどの方が「できる限り自宅で暮らしたい」とお考えなんですよ。そのような方に必要なのは、福祉や介護について何でも相談できる窓口。しかし、地元にある窓口は高台に位置しており、お年寄りが1人で行くのはなかなか難しいんです。そこで2019年に当サロンをオープンしました。ここなら向かいにスーパーがあるので、買い物帰りにちょっと立ち寄って気軽にお困り事を相談していただけます。当サロンは自社で焙煎したコーヒーをご用意していましてね。特にご相談がなくても、コーヒーを飲みに立ち寄るお年寄りの方も大勢いらっしゃるんですよ(笑)。

鶴久 気軽に立ち寄れる場所があるというのは、利用者さんにとっても嬉しいと思いますよ。

吉川 また、「最近、近所のお年寄りを見かけなくなった」など、行政機関にはなかなか話しづらいことも、私たちにご相談いただければ、真摯に対応させていただきます。さらに、行政機関では介護と障がい者福祉の窓口は別ですが、当サロンは介護福祉も障がい者福祉も窓口を一本化しています。

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