インタビュー

建築

アットホームな工務店を目指して

宮地 会社としてまだまだ成長していかれそうな勢いを感じます。将来のビジョンについてもぜひお聞かせください。

矢野 ありがたいことに、お客様から多くのご依頼をいただいており、今は半年先まで仕事の予定が詰まっている状況です。この先も確実な仕事でお客様との信頼関係を築き、資本拡大をしていければと考えています。人材育成にも力を入れつつ、若い職人たちの独立支援もしたいですね。また、家具製作のノウハウを生かして、小物や手帳などを手がけることも検討しています。廃材を活用できれば余分なコストもかかりませんし、当社で定年を迎える職人が出てきたタイミングで、力仕事以外に任せられる事業を用意しておいてあげたいんです。

宮地 素敵な展望です。工房がものづくりの活気に満ちていると、お客さんも遊びに来たくなるかもしれませんね。

矢野 実際に、「自分でも手伝いたい」と工房まで足を運んでくださるお客様もいらっしゃいます。私たちとしては大歓迎ですし、一緒に珪藻土を塗ったり、手形を残したりしていただければと。今後はワークショップなども積極的に開催し、皆様から愛されるようなアットホームな工務店を目指してまいります!

美しい工房で生まれる
独創的なアイデアたち

レストランや美容室、オフィスに至るまで業種を問わずあらゆる空間のデザイン・設計施工に強みを持つArrow product design(同)。内装全般はもちろんのこと、店内の家具・調度品も一貫して請け負い、空間全体をトータルプロデュースしてくれる。職人が作業をする工房もアトリエのような美しさで、独創的なアイデアが生み出されている。

GUEST COMMENT

宮地 真緒

「やってみたいという好奇心だけでここまで走ってきました」と笑顔で語ってくださった矢野社長。お話の端々からも今のお仕事を心から楽しんでいらっしゃる様子が伝わってきて、聞いている私までワクワクしてしまいました。職人さんが働きやすくなるようにと、給料の仕組みを整えたり、使いやすさとおしゃれさを両立させた工房をつくったりと、人想いな一面もあり、コロナ禍の中でも業績を伸ばし続けられている秘訣を見た気がします。何でもつくれる強みを生かして、この先も飛躍されてください!

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