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インタビュー

建築

有限会社 アドオフィス

東京理科大学卒業後、大手アルミ建材メーカーに勤務。35歳の時に一級建築士の資格を取得し、1992年に友人と共に(有)アドオフィスを立ち上げた。2019年に代表取締役に就任。独自の工法を用いて、リフォーム改修工事の請負工事を中心に手がけている。

有限会社 アドオフィス
住所 〒185-0013
東京都国分寺市西恋ヶ窪4-3-54
URL http://www.adooffice.net/

矢部 明官社長は1992年に(有)アドオフィスを立ち上げ、2019年に代表取締役に就任されたそうですね。まずはこれまでの歩みからお聞かせください。

明官 私は大学で化学を専攻していました。卒業後は大手アルミ建材メーカーに入社し、そこでビルのサッシを担当したんです。やがて、サラリーマンをしながら苦労して35歳の時に一級建築士の資格を取りました。それを契機に、友人と一緒に当社を立ち上げた次第です。

矢部 こちらでは主にサッシのリフォームを行っているとうかがいました。

明官 はい。一都三県の分譲マンションですと、築30年くらいでサッシが駄目になります。通常は一回り小さいアルミサッシを入れてカバーするのですが、アルミは変わらないので結露してしまうんです。そこで私は、樹脂と高性能の金属膜を貼ったLow-E複層ガラスを使って施工します。これは特殊な工法で、商標も取っているんです。大手メーカーは100世帯くらいまとめてではないと動かず、3LDKの4本のサッシをアルミ樹脂に変えてほしいといっても対応できるのは私しかいません。そのためホームページを通してエンドユーザーからの問い合わせが殺到します。今は個人のお客様とのお付き合いが多いですね。

矢部 代表取締役に就任されて2年経ちますが、手応えはいかがですか?

明官 おかげさまで順調です。現場を経験していろんなことを自分のものにできるようになったことが生きていますね。実際に現場で施工するのは、ガラス特約店の職人さんです。10人規模で動き、私も必ず一緒に現場に入って作業をしています。とにかく、お客様のためになる仕事が一番。「私がやらなければ」という意識で日々業務にあたっています。

矢部 この業界で長く働いておられる中で、一番のやりがいは何でしょうか?

明官 現場ごとに図面を起こして問題がうまく納まり、「部屋が暖かくなった」など、お客様の喜びの声を聞くことですね。その意味でも、効果をすぐに実感いただける冬場が最も達成感があります。

矢部 これまで仕事をしてきてブレなかったことがあれば教えてください。

明官 最後まで収める技術力ですね。時には逃げ出したくなる現場もありますが、最後は私が責任を取り、結論を出します。これまで営業もこなし、サラリーマンをやりながら建築の資格も取得し、30年近く現場を見てきたこの私のモデルは標準化できないと思いますね。

矢部 今後のビジョンはありますか?

明官 首都圏の分譲マンションの中で、築年数が30年を超えているのは50万戸くらいだと思います。そのうちの1%でも当社でリフォームを担えるようになりたいですね。仲間を増やしたり、業界を巻き込んだりしながら、お客様が困っている実態を広め、徐々に工数を増やしていければと思っています。

GUEST COMMENT

矢部 美穂

マンションを買っても住んでみないとわからないことはたくさんあります。夏は涼しく冬は暖かい生活を送るためにも、(有)アドオフィスさんのような会社は心強い存在です。「とにかくお客様のための仕事がしたい」と語っていた明官社長。これからも長年の経験を生かして多くの方を笑顔にしていってください!


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