インタビュー

建築

株式会社 AKグッドサン

美容師として働いた後、美容材料のルートセールスを経て、新聞配達員の仕事を始める。1997年に独立し、新聞販売店を経営。東日本大震災を境にチラシが減るなど売り上げが落ちて限界を感じ、飲食、運転代行、建築の3つの事業を行う(株)AKグッドサンを設立した。

株式会社 AKグッドサン
住所 〒260-0802
千葉県千葉市中央区川戸町404
URL https://ak-goodsun.co.jp/

矢部 (株)AKグッドサンさんの設立は2018年8月だとうかがっています。まずは、野口社長のこれまでの歩みを教えてください。

野口 私は学業修了後、美容師の仕事を経て、1992年まで都立大学で美容材料のルートセールスの仕事をしていました。やがて妻と結婚することになり、義父が手がける新聞販売店に入ってしばらく店長を務めたんです。その後1997年に独立し、自分で新聞販売店を経営していました。しかし東日本大震災を境にチラシが少なくなり、また読者の活字離れもあって売り上げが下がったことから新聞販売業に限界を感じ、当社を立ち上げたんです。現在は建築、運転代行、飲食という3つの事業を手がけています。

矢部 建築業というのは手に職がないと難しいと思いますが、なぜこのお仕事を選ばれたのでしょうか?

野口 私は建築業に携わったことはありませんが、息子が高校を出てから5年間、建設の現場で修行をしていたんです。新聞販売店を辞める頃にまず飲食店を立ち上げ、そこが軌道に乗ってきたので、飲食店とのつながりの中で運転代行を始めました。今度はコロナ禍の影響で飲食の売り上げが下がってきた頃に、息子が会社を辞めて独立したいと言うので、一人親方だった知り合いたちを集めて、当社の事業の1つとしてやらないかと誘ったんです。それで2020年7月から建築業を始めました。私自身は現場の仕事はせず、主に人材育成や技術の承継に力を注いでいます。

矢部 なるほど。現場は大規模なものが多いのでしょうか?

野口 そうですね。つくば市の山の上の宿泊施設は2020年11月から着工し、もう少しで出来上がります。ロケーションも素晴らしく、今までにないような立体的な建物です。建築業の良いところは、自分たちが手がけたものがずっと形として残る点だと思います。そこが美容師や新聞販売業とは違うところですね。そういう面で若いスタッフが喜びを感じてくれるといいなと思っています。

矢部 今後どんな会社にしていきたいのか、目標をお聞かせください。

野口 今の3つの事業を太くしていきたいですね。当社のスタッフには、例えば建築で駄目でも飲食に回してあげるよと言っています。スタッフが異動した先でその仕事とマッチした時には、「ああ、よかった」と思いますし、実際に異動したメンバーもいます。当社に入社してもらったら、適材適所な人員配置を行いますので、まずは何に対してもチャレンジする精神を忘れずにいてほしいですね。私はただ単に会社を大きくするのではなく、着実に事業を拡大していければと思っているんです。建築現場のスタッフは皆しっかりしているので、今後はなるべく飲食に力を入れてコロナ禍を乗り越えていきたいですね!

GUEST COMMENT

矢部 美穂

野口社長はサービス精神が旺盛で、興味のあることは何でもやってみたいという気持ちが伝わってきました。働きやすい環境をつくっているのも社長の功績だと思います。そういう会社は少ないですから。スタッフは会社のため社長のために、よりいっそう頑張ろうという気持ちになるのではないでしょうか。


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