インタビュー

スペシャリスト

清陵法律事務所

福井県出身。高校時代に弁護士を志しボクシングも始める。東京大学に入学後もボクシングを続け、司法試験に合格後、全日本実業団ボクシング選手権で優勝。2010年に「清陵法律事務所」を開業した。やがてライセンスを取り、プロボクサーとして2018年に引退するまで8年で18戦7勝11敗の戦績を残す。

清陵法律事務所
住所 〒160-0022
東京都新宿区新宿2-8-1
新宿セブンビル403
URL https://seiryo-law.com/

内山 異色のご経歴を持つ坂本所長の歩みから教えていただけますか?

坂本 弁護士を志したのは高校生のときです。ただ、私には学校をさぼってふらふらしている時期がありまして。そこで母が先生に相談したところ、ボクシングに打ち込むことを勧められたんです。地元のジムでボクシングを始めた私は、東京大学に入学後もボクシング部に所属しました。やがて司法試験に合格し司法修習生として大阪へ行き、そこでもジムで練習していたところ、関係者から全日本実業団ボクシング選手権に出場しないか、とお誘いを受けたんです。

内山 司法試験にボクシングと、奮闘されていたのですね。大会の結果が気になります。

坂本 それがまさかの優勝でした。この大会を機にボクシングを辞めるつもりだったものの、結局弁護士として開業してからもボクシングを続けることにしたんです。そしてジムの仲間がプロになり新人王を取る姿を見るうちに、自分もやれるはずだと決断しライセンスを取得しました。29歳でプロデビューし、定年で引退する37歳までに18戦7勝11敗の戦績を残しました。

内山 それはすごい。所長の男気を感じますよ。弁護士業とボクシングを両立できた原動力は何だったのでしょうか?

坂本 自分で決めた道ですから、信念を曲げたくなかったんです。幸いなことにプロボクシングは定年が決まっているので、とにかくそこまで頑張ろうと最後は意地を貫き通しましたね(笑)。

内山 それでは、弁護士としてのご活動についてもお聞かせください。

坂本 司法修習修了後の2010年に当事務所を開業しました。得意としているのは刑事事件の弁護や、企業の破産手続きです。昨年からはコロナ禍で破産を選ぶ企業が増え、どのような事態でも丁寧にサポートすることを心がけています。

内山 お客様から頼られる仕事ですから、やりがいも大きいでしょうね。

坂本 そうですね。弁護士だからといってどんな問題も解決できるわけではありません。しかしできる限りの努力をしてご依頼人様から「ありがとう」と言葉をかけていただけた瞬間は、「弁護士になって良かった」とやりがいや喜びを感じますね。どうにもならない状況でもなんとか打開しようと粘る突破力は、ボクシング経験が大いに生きていると思います。

内山 厳しい練習を続ける忍耐力や、負け越してもへこたれない精神力をお持ちの所長は、弁護士として本当に頼りになる存在ですよ!最後に、今後の抱負を教えてください。

坂本 当事務所は2020年に移転し、私の他に弁護士2名と事務員・パートタイマー6名を抱える充実した体制を築くことができました。今後は外国人労働者の事件を積極的に扱うなど、さらに幅広い分野で皆さまのお役に立つつもりです!

GUEST COMMENT

内山 高志

弁護士業という激務を続けながら、ボクシングで18戦もリングに上がるのは本当にすごいことです。仕事とボクシングの両立をここまでやり抜いた人を私は見たことがありません。坂本所長には、これからも強いボクサー精神で多くの方に寄り添っていただきたいですね。私も陰ながら応援しています!


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