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インタビュー

建築

株式会社 ニエカワ設備

広島県因島市(現尾道市)出身。22歳で上京し、中央大学で会計学を学ぶ。地元の先輩に誘われ電気工事会社でアルバイトを始め、やがて正社員に。機械式駐車場の施工やメンテナンスを黎明期から手がける。1978年に独立し、(株)ニエカワ設備を創業。東京都内を中心に施工し業界を牽引し続けている。

株式会社 ニエカワ設備
住所 〒111-0051
東京都台東区蔵前4-18-6
NBビル6F
URL https://niekawa.com/

車での移動に欠かせない機械式駐車場。その施工やメンテナンスを業務にするのが(株)ニエカワ設備だ。業界に携わり半世紀を超える牲川会長は、77歳の現在も経営の陣頭指揮を執っている。その情熱と責任感に、元ボクシング世界王者の内山高志さんも感嘆の声を上げていた。


造船の島に生まれ電気工事の道へ

内山 機械式駐車場の工事を主に手がけている(株)ニエカワ設備さん。業界のパイオニアとしてご活躍中の、牲川会長の波乱万丈の歩みをお聞かせください。

牲川 私は1943年に広島県因島市で生まれました。因島は造船の街で、工業高校卒業後は地元に工場を構えていた大手造船会社に就職したんです。ところが22歳のときに、母が亡くなってしまいましてね。この出来事をきっかけに、大学進学を決意した私は上京することになりました。公認会計士を目指して中央大学の夜間部に入学し、商学部会計学科で学ぶようになったんです。

内山 夜間部ということは、昼間は働いていらっしゃったわけですよね。就職先を見つけるのもご苦労されたのではないでしょうか?

牲川 実は同郷の高校の先輩が、たまたま東京で電気工事の会社を経営していたんですよ。知人を通じて私の上京を知った先輩が、「うちでアルバイトをしなさい」と声をかけてくださり、その会社で働くようになりました。そのうち、あまりにも難しい公認会計士の試験を受けるのはあきらめて、正社員として勤務することになったんです。

有名な施設に機械式立体駐車場を施工

内山 それが、会長と機械式駐車場との出合いでもあったのですか?

牲川 内山さんのおっしゃる通りです。その会社はもともと電気工事を手がけていたものの、業容拡大を見据え機械式駐車場の工事にも携わるようになったんです。当時、まだまだ珍しかった機械式駐車場の仕事を手探りで始め、私も職人と共に汗を流しながら現場に、営業にと奮闘しましてね。次第にその会社には設置やメンテナンスのご依頼が殺到し、会社の規模はどんどん拡大していきました。最後は取締役まで務め、1978年に独立する運びとなったのです。

内山 すると、(株)ニエカワ設備さんを創業してからもう43年になるわけですか。まさに機械式立体駐車場普及の立役者といえる企業ですね!

牲川 ありがとうございます。現在の機械式駐車場には日本を代表する重工業会社が参入しています。当社がお取り引きしているのも、三菱重工さんやIHIさん、新明和さんなど大手企業ばかりなんですよ。また、駐車場を施工する場所も東京スカイツリーや六本木ヒルズ、渋谷ヒカリエ、パルコなど、誰もが知る商業ビルや高層マンションが中心です。当社の社員は難しい機械式駐車場の施工や修理に全力を尽くし、その信用が信用を呼び次のご依頼へとつながっています。

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