保育士として活躍する傍ら3人の子どもを育てる。一時現場を離れるも、子育てボランティアや小学校での読み聞かせ活動などを経て、保育現場に復帰。20年間にわたり現場に携わる中で、子育てに悩む母親や、保育士をサポートすることを決意し、独立した。

Amy.co | |
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住所 | 〒130-0001 東京都墨田区 |
URL | https://amy1210.com/ |
石黒 小田切代表は長きにわたって保育園で働いていたそうですね。本日はお話をうかがうのを楽しみにしていました。
小田切 ありがとうございます。私は幼少期から幼稚園の先生になりたくて、専門学校での勉強を経て、幼稚園教諭と保育士の資格を取得したんです。卒業後は保育士として働き始めたものの、第二子出産をした後、もっとじっくり子どもたちとの時間をつくりたくて、年長児を卒園させたのを期に私も保育園を離れる決心をしました。その中で、保育園と幼稚園の違いを体験したくて、長女は保育園へ、次女と三女は幼稚園へ通園させました。そして、子育てが落ち着いた頃には、地域の子育てボランティア活動に参加したり、知り合いのお子さんを預かったりしていて。しばらくして、子どもたちからの後押しを受けて、現場に復帰することにしたんです。
石黒 なるほど。そこから独立に至ったきっかけも気になります。
小田切 子育てに悩んでいる方が多いことや、保育士として働く若い世代が業務に追われてしまうあまり理想とする保育が提供できないことに戸惑っている様子を肌で実感したことがきっかけになりました。何かできることがないかとさまざまなセミナーに参加するなどして模索する中で、コミュニケーションツールの一つであるコーチングの存在を知ったんです。そして、コーチングについて学び、あらゆるお悩みを抱える方たちをサポートすべく「Amy.co」を立ち上げました。
石黒 私も子どもが小さいときはとても大変な思いをしました。両親も離れたところに住んでいて、誰にも頼ることができない状況になってしまったこともありましたね。育児書を読んでも何もわからなくて・・・。ただ、次第にママ友ができたり、近所に子どもを連れて遊びにいける環境があったりしたことで、育児を楽しめるようになりました。
小田切 孤立してしまうと不安は募ってしまいますよね。子育ては支えがあってこそ楽しめるもの。だからこそ、周りのいろんな人に、助けを求めて欲しいと思います。悩みや心配、心の中のモヤモヤは、1日も早くスッキリさせてママに元気になってもらいたい。みんなが笑顔で居られるそんな世の中になって欲しいと思います。人生は一度きり。今を楽しんで生きていきましょう。
石黒 子育ての経験があるだけでなく保育士として働いていた実績をお持ちの代表になら、安心して何でも話すことができそうです。最後に、今後についてはいかがでしょうか?
小田切 お客様が本当はどうしたいのかということを共に掘り下げながら、前向きな方向へ進むようサポートし続けていきたいですね。皆さんのライフサポートパートナーとして、子育てやご自身の悩みを抱えるたくさんの方を支える存在となれるよう、まい進してまいります。

GUEST COMMENT
石黒 彩
「自分が得てきた知識を、役立ててくれる方にお裾分けしたい。残りの人生は人のために使いたいと思っています」とおっしゃっていた小田切代表。子育てに悩む方々の支えになりたいと強く思っている様子が伝わってきました。これからも、多くのお母さんや保育士さんたちをサポートし続けてくださいね。