インタビュー

IT

試行錯誤の中でノウハウを確立

千葉 現在は、どういった案件を主に請け負っていらっしゃるのですか?

奥村 当社が手がけているのは、企業様の業務を効率化・最適化するためのシステム開発です。ワークフロー改善や、売上管理、顧客管理など、お客様のご要望に応じて柔軟な開発を行うことはもちろん、プロジェクトの企画段階から開発、運用、保守に至るまで一貫してサポートできるのが当社の特長と言えます。

千葉 それは素晴らしい。依頼物を開発して終わり、ではなく、その後もそばで支えてくださるというのは、お客さんにとっては非常に心強いと思います。

奥村 システムはあくまで手段なので、それによって業務進行がスムーズになったり、エンドユーザー様の利便性が向上したりと、何らかの目的達成がなされなければ意味がありません。だからこそ、私はお客様に対しても常に忌憚のない意見をお伝えし、より良い形でプロジェクトが進行するようご提案させていただいているんです。逆に、「お金だけ払うから何も口出しせずにシステムだけつくってほしい」というお客様のご依頼は、お断りするようにしています。

千葉 お仕事に対して強い責任感とこだわりを持っていらっしゃるからこそ、リスペクトし合える方と一緒にビジネスをしたいと思われるのでしょうね。

奥村 私自身が、昔から物事の判断を自分で下したい性格であることも大きいと思います。世間体や世の中の風潮に惑わされることなく、自分が正しいと思う道を進みたい。もし、それで失敗してしまったとしても、「じゃあ次はこうしよう」と試行錯誤を繰り返していれば自然とノウハウが確立していくので、むしろ成功への近道だと考えているんです。

働き方を見直し新たな世界へ

千葉 最近は、システム開発とは異なる分野での活動も始められたとか。

奥村 はい。2019年頃までは私自身も現場最前線で働いていたのですが、やや過労気味だったことを反省し、2020年からは管理や指示に集中できるよう、「作業ゼロ化」を目指して業務改革を行ったんです。その結果、趣味であるサーフィンに熱中できる時間が増え、仲間と共に物販関連の事業も立ち上げることになりました。幸い、システムの仕事はパソコン1台あればどこでもできるので、今は午前中に海へ出て、帰ってからリモート会議、という日々を過ごしていますよ。

千葉 素敵な生き方です。社長ご自身の将来の夢についても教えてください。

奥村 仕事と趣味の境界線を無くし、世界中を飛び回りながら事業を手がけたいですね。最終的には「レジェンドサーファー」と呼ばれることが目標です!

朝はサーフィン、昼は事業
“ワーケーション”で充足

(株)ラフティの奥村社長は趣味としてサーフィンに熱中しており、管理業務に専念するようになった現在は週に3、4回も海へ出るという。波乗りを通して出会った仲間と共に、サーフィンに関連した物販事業も新たに立ち上げ、仕事と趣味を融合させるワーケーションの生活を楽しんでいる。
GUEST COMMENT

千葉 真子

「宇宙人から見れば地球人は皆友達。お互いにつながり知恵を出し合えば、もっと人生は豊かになる」と語ってくださった奥村社長。ワールドワイドな視野で事業展開を見据えていらっしゃり、お話をうかがっていて私までワクワクしてしまいました。サーフィン事業へ乗り出されるなど新しい挑戦もされていますし、今後ますますの飛躍が心から楽しみです。

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