インタビュー

建築

株式会社 NKコミュニケーションズ

神奈川県横浜市出身。プロ野球選手を目指し社会人チームまで進む。24歳の時に夢を断念し通信設備工事の会社に就職。一時は転業も考えたが、元請けからの「君がいないと困る」の声に励まされ個人事業主として独立した。2015年に(株)NKコミュニケーションズを創業。

株式会社 NKコミュニケーションズ
住所 〒247-0028
神奈川県横浜市栄区亀井町17-11
URL https://nk-communications.com/

駒田 佐野社長が通信設備工事の分野で躍進するまでの歩みを教えてください。

佐野 もともと私は、プロ野球選手を目指し社会人チームまで進んだんですよ。しかし、残念ながら腰のケガもあり夢をかなえることはできませんでした。24歳で引退した後は1、2年ほど進むべき道を模索していましたが、やがてこの業界の会社に就職したんです。ゼロからのスタートだったので、最初はとにかく現場で腕を磨きました。

駒田 野球一筋の人生からの転身は、ご苦労も多かったことと思います。独立のきっかけは何だったのでしょうか?

佐野 勤務していた会社を辞め転職するつもりでしたが、ありがたいことに元請けさんから「君がいなくなると困る。退社してもいいからうちの仕事を続けてくれ」と言っていただけたんですよ。そこで個人事業主として独立した後、法人を設立して実績を積み、無事に建設業の許可を取得して2015年に当社を創業しました。現在の事業内容は光ケーブルやLANなど通信設備工事全般です。オフィスでも一般のご家庭でもWi-Fiが使えるのが当たり前の時代になり、今では仕事のご依頼が途切れることはありません。また第5世代移動通信システム(5G)のサービスもスタートするので、その工事で今後はより忙しくなるでしょうね。

駒田 それでは、(株)NKコミュニケーションズさんの強みを教えてください。

佐野 私たちの強みは、なんと言っても作業の速さと技術力の高さですね。5名のスタッフや協力会社の職人さんと共に当社が手がける工事は、他社が1日5件しかできないところを10件もこなせる素早さが売りです。私はどんどん仕事を進めてスタッフや職人さんに高い給料を払い、少しでもいい暮らしをしてもらいたいと考えています。また、私たちは絶対に工事で手を抜くことがありません。この業界では壁や配管にケーブルを通した後でなんの処理もせずに帰り、お客様から「雨が降ったら水が漏れてきた」とクレームを受けてしまう業者も多いんですよ。しかし、当社は最後の処理までしっかりと責任を持ちお客様に安心と安全をお届けしています。

駒田 (株)NKコミュニケーションズさんの今後がますます楽しみです。さらなる躍進のために、人材育成も重要になるのではないでしょうか?

佐野 駒田さんのおっしゃる通りです。当社のスタッフは10年以上の経験を持つベテランばかりで、最も若いのが29歳と徐々に高齢化が進んでいるんですよ(笑)。電柱など高い場所に上ることも多いこの仕事は、若い人に避けられて人手不足の状況が続いています。しかし私は常に前を向き、少し怖いと思われるくらいの指導で、現場を任せられる人材を育てるつもりです。そして10名、20名とスタッフを増やし自社ビルを持つことを目標に努力してまいります!

GUEST COMMENT

駒田 徳広

スタッフの皆さんや協力会社の方々の精神的な支柱でもある佐野社長。壁を乗り越え一人前の職人を目指す人たちのため、今後ますます人材育成に力を注ぐ決意を語ってくださいました。ちょっと口うるさいぐらいの指導は社長の情熱の表れだと思います。ぜひ、業界の頂点へと駆け上がってください!


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