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  • 株式会社 IPPO 代表取締役 / クリエイティブディレクター 中野 般

インタビュー

建築

株式会社 IPPO

学業修了後は音楽活動に注力する傍ら、移動通信機器の販売業にも携わる。優秀な販売・提案力が認められ23歳で新店舗の店長に抜擢。その際に出会った内装業者たちの影響を受けて、建築業界へ転向した。複数の店舗内装会社で営業から設計、現場監理までを経験した後、2020年に独立。(株)IPPOを立ち上げた。

株式会社 IPPO
住所 〒225-0002
神奈川県横浜市青葉区美しが丘4-27-3
めぐみビル1F
URL https://www.ippo-imua.co.jp/

神奈川県横浜市を拠点に、飲食店などの商業店舗に特化した内装工事を手がける(株)IPPO。社長の中野氏は、店舗を利用する顧客や働くスタッフの動線に気を遣い、実用的な設計の提案を心がけているという。その独自の経営哲学について、タレントの矢部美穂さんが話をうかがった。


内装工事の無限の可能性に魅入られて

矢部 中野社長は、かつては音楽活動に熱中されていたそうですね。まずは、建築業界で独立を果たされるまでの歩みからお聞かせいただけますか?

中野 もともと私は音楽や美術に興味があり、高校時代はグラフィックの勉強をしたいと思い芸術系の大学に進みたいと考えていました。悩んだ末、音楽業界への夢を諦めきれず、歩みを進めたんです。

矢部 学生時代からクリエイティブな活動に興味をお持ちだったのですね。そこから、内装のお仕事とどのようにして出合ったのかが気になります。

中野 当時は音楽活動に支障がない携帯電話などの販売を仕事としていたんです。ちょうどその頃に折り畳みの携帯が登場しましてね。勤めていた会社から、従来の店舗に加えて販売店を出店することになったんです。その際、新店舗の店長を任されることになり、店舗の内装を決めるために複数の業者さんとやりとりさせていただいたんですよ。それぞれの業者さんが、オリジナリティを感じられる素晴らしい提案をしてくださいましてね。そこで、内装の設計に無限の可能性を感じ、建築業界に興味を持ち転職することにしたんです。

矢部 なるほど。独立は当初から考えていらっしゃったのですか?

中野 はい。いずれは起業したいと考えていたので、複数の建築会社で経験を積みながら、営業方法やインテリアの選定、設計や現場監理など内装工事に必要な工程を勉強していました。とはいえ、企業に勤めていることで得られる安定感から離れがたくなってしまい、なかなか起業に踏み出せない部分もあったんですよ。しかし、40 歳という節目の年を迎えた2020年に決意を固め、独立して同社を立ち上げました。

矢部 実際に独立されてみていかがでしたか?

中野 初めの頃は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けてしまい、順調とは言えない部分もありましたね。ただ、ショールームを兼ね備えた事務所を構えたところ、多くの方から良い反応をいただき、少しずつ経営を軌道に乗せることができました。

矢部 ショールームの役割もある事務所ならば、依頼主様もどのような内装の設計をしてもらえるかわかりやすいですし、とても良いアイデアだと思います。

中野 ありがとうございます。この事務所はもともと飲食店だったので、すべてを解体して一からつくり直したんです。当社の特長をわかっていただけるよう、こだわってデザインしました。

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