インタビュー

建築

岸工業

神奈川県横須賀市出身。高校卒業後、フリーターを経て防水工事業界へ。まったくの未経験から、技術を磨く。顧客から感謝の言葉をかけてもらううちにやりがいを感じるようになり、27歳で「岸工業」を設立した。10年近い経験を持つ従業員たちと共にまい進中。

岸工業
住所 〒238-0315
神奈川県横須賀市林5-1-16
ユニゾンフロント202
URL https://www.kishi-kogyo.com/

名高 岸代表が防水工事業界で羽ばたくまでのストーリーをお聞かせください。

 横須賀で漁師だった祖父を見て育った私は、将来は自分も独立しようと考えていました。高校卒業後しばらくアルバイトをする中で、手に職を付けなければと考えるようになり、21歳の時に防水工事の会社に入ったんです。最初は仕事を覚えるのに苦労しましたが、技術を身に付け、それがお客様の笑顔につながることでやりがいを感じるようになりました。友人と造船業を約2年やって自分で経営したい気持ちが強くなり、弟と共に「岸工業」として防水屋を始めたんです。

名高 若くして独立されたのですね。この6年間は順調だったのでしょうか?

 技術には自信ありましたが、営業で苦労しましたね。けれど、同じ防水工事業界にいた仲間が次々と集まってくれるようになり、助けられました。現在は私の弟や高校時代の同級生二人と共に、現場と営業の両方で汗を流しているところです。とてもいい形になりつつあり、手応えを感じています。

名高 それは信頼できる心強いお仲間ですね。そんな「岸工業」さんの強みはどういった点にあるのでしょうか?

 この業界は現場でわずかな手抜きをする業者が意外に多いんですよ。私たちはそうしたことは絶対にしません。他社なら手を抜いてしまうような難しい箇所などは特に気をつけて施工しています。手を抜くことで隙間から水が入り込み、漏水や施工不具合につながる様を実際に見たからです。細かい所までしっかり施工することを心がけています。私は、そのような手抜きのせいで信用を失い潰れてしまった会社をいくつも見てきました。だから元請けさんやお客様の信頼にお応えし、全力で工事に取り組むことを自分たちのモットーにしています。

名高 素晴らしい心がけだと思います。そのためにもチームワークは欠かせませんよね。

 おっしゃるとおりです。だから私は自分を代表と思わず、従業員と対等の職人だと考えているんですよ。現場でも正しい施工を目指して互いに提案し合い、力を合わせて工事を終えたら「次も頑張ろう」と英気を養うため全員で飲みに行くこともあります。彼らと一緒に仕事ができることに大きな喜びを感じますね。

名高 年齢的にも脂がのっているこれからが楽しみです。最後に、この先の目標をお話しくださいますか?

 私たちの強みは少人数の組織で小回りが利くことです。他方、そろそろ法人化を目指し、事業を拡大しようとも考えています。そのためにも、私たちと同じ信念を持ち、向上心があり、目標に向けて走り続けることができる次の世代の人材が必要です。防水工事で活躍したい方は、ぜひ、私たちのもとで高い技術を身に付け、共に上りつめてみませんか。もちろん将来の独立も大歓迎です!

GUEST COMMENT

名高 達男

私も20代・30代の頃は一心不乱に役者の仕事に取り組み、そうすることで自信を付けてきました。防水工事に全力を注ぐ岸代表も同じで、今、まさに脂がのっているところです。大きな可能性を秘めている「岸工業」さん。一緒に成長できる仲間と共にますます躍進していただきたいですね。応援しています!


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