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インタビュー

卸・販売

株式会社 じゅんちゃんファーム

お米の生産を家業とする両親のもとに生まれる。一時は運送会社のドライバーとして活躍するも、農業は将来性のある事業だと考え、家業に入る。程なくして後を継ぎ、2019年に(株)じゅんちゃんファームを設立。小松菜の生産を開始し、現在は音響栽培で育てた「コマツ~ナ」を地域限定で販売している。

株式会社 じゅんちゃんファーム
住所 〒431-1112
静岡県浜松市西区大人見町3487-2
URL https://www.junchanfarm.com/

一般的な小松菜と比べて、鉄分が3.45倍、ビタミンCが1.41倍の栄養価を持つ「コマツ~ナ」。生みの親である(株)じゅんちゃんファームの宮本純社長は、音響栽培という独自性のある生産法で、おいしい小松菜づくりに注力している。農業に懸ける熱い思いを、タレントの時東ぁみさんがうかがった。


農業を営む父の背中を見て、同じ道へ

時東 まずは宮本社長のこれまでの歩みから教えていただけますか?

宮本 もともと私の父親が農業を営んでおり、主にお米を生産していました。一方で私はかつて、運送会社でドライバーとして働いていたんですよ。あるとき、近所の方から父親のつくるお米を褒めていただきましてね。そこで、農業は将来性のある事業だと考え、私自身も農業の道へ転向することを決めました。

時東 お父様も喜ばれていたのでは?

宮本 そうですね。ただ、父親は無口な人なので、後を継いでほしいと言われたことはなかったんですよ。とはいえ、田んぼの面積を増やしたり、トラクターなどの機材を少しずつ充実させたりして、私がいつでも継げるように準備を進めてくれていたんです。おかげでスムーズに家業を引き継ぐことができ、私が後を継いだことを父親が喜んでいたと母親から聞いて私も嬉しかったですね。今では、就農という道を選んで本当に良かったと思っています。

音響栽培で栄養価の高い小松菜を育てる

時東 現在はお米の他にも小松菜を生産していらっしゃるそうですね。

宮本 そうなんです。天候の変動や災害による経営リスクを分散させるために、小松菜の生産も始めました。かねてより浜松市は小松菜の名産地として有名です。その中でも当社では、独自の音響栽培で育てた小松菜「コマツ~ナ」を生産・販売しています。

時東 音響栽培がどのようなものなのか、ぜひ詳しく教えてください。

宮本 実は野菜の音響栽培は、およそ60年の歴史を持っています。とある研究者が、野菜に音楽を聞かせて育てたところ、収穫量が従来に比べて1.5倍も増収したという結果もあるんです。これは、音の振動が野菜に伝わることで光合成が活性化し、細胞の成長速度が速くなることに起因しているとも言われています。

時東 そうなんですね!ちなみにこちらではどのような音楽を小松菜に聴かせているのでしょうか?

宮本 当社ではモーツァルトの曲を聞かせています。モーツァルトの曲の高周波は、野菜の成長速度を速くしてくれるので、増産が期待できるだけでなく、栄養価も高めてくれるんですよ。実際に「コマツ~ナ」は、一般的な小松菜と比べて鉄分が3.45倍、ビタミンCが1.41倍も多く含まれていることが明らかになっているんです。

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