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  • うつみ療整院 VIMシルバーJrマスター / A級VIM体操指導者 / 認定気導術師 内海 利浩

インタビュー

医療・福祉

施術後さらに元気になるように

水野 気導術は、一般にはまだ耳慣れないという方も多いと思います。具体的に、どういった症状の方が院長のもとへ訪ねてこられるのですか?

内海 腰や肩など純粋に体の痛みを感じていらっしゃる方から、癌などの重い疾患をお持ちの方、さらにはストレスを抱えていらっしゃる方まで、さまざまなお客様がお越しになります。水野さんのおっしゃるように、気導術はそこまで広く知られた療法ではありません。ですから、「ほかの療法では良くならなかった」という方が藁をもすがる思いで調べてきてくださるケースが多いんです。それがかつての自分の姿と重なるだけに、何とかしてさしあげたいという強い気持ちを抱いて施術に臨んでいます。

水野 実際にどのように施術を行っているのかが気になります。

内海 気導術はお客様の自然治癒力にアプローチし、そこにエネルギーを送ることによって本人がもともと持っていらっしゃる「治ろうとする力」を高めていく療法です。なので、強い手技によって症状をなくすというよりは、体のマイナス状態をゼロに戻し、さらにプラスへ向かえるよう、流れをつくるお手伝いをさせていただくというイメージでしょうか。女性であれば、美容への効果につながることで、毎日を楽しく過ごせます。男性であれば、元気さを取り戻すことで昔やっていたスポーツができるようにと、一人ひとりにストーリーを思い描いていただき、そこへ向かって共に歩んでいくことが重要なのです。

水野 施術をして終わりではなく、その先の人生まで考えてくださっているところに頼もしさを感じます。

内海 ありがとうございます。例えば、マッサージなどでそのときだけ体が楽になったとしても、翌日に元どおりになってしまっては意味がないと思うんです。だからこそ、私は施術をした翌日の朝にもっと元気になっているような施術を理想に掲げ、日々勉強を続けています。そうやってお客様が元気になれば、そのご家族の方や大切な方も笑顔になり、みんなが幸せになりますからね。
 最近では、解剖学や生理学の観点からも体のことを理解するべく、国際治療リハビリテーション研究所の松栄勲先生に師事しているんです。その結果、マツエセラピーのVIM療法を取り入れることができ、より運動的なリハビリや、スポーツ選手のパフォーマンス向上を目的とした施術にも対応できます。

水野 現状に満足することなく、施術家としてさらなる高みを目指す院長の姿勢には頭が下がります。

内海 自分が向き合うべき施術にたどり着きつつあるという手応えを感じているので、今後も気導術とマツエセラピーの両方を極めていきたいと考えています。かつて私は、長尾先生の院を訪ねた際、20畳くらいの空間で地域の方たちが談笑しつつ、その奥で施術が行われている風景に強く心を動かされました。私もいずれ、この地域の皆様が気軽に集まり、ここにいるだけで気分が晴れる空間をつくれるよう、努力してまいります。

GUEST COMMENT

水野 裕子

「亡き親友の支えがなければ、今の自分はない。彼に生かされていると思って頑張りたい」と語ってくださった内海院長。人情に厚く、心から人を思いやれるお人柄が、多くの方から信頼されている理由なのでしょうね。今後は各競技で日本代表に選ばれるような一流アスリートのサポートにも力を入れていかれるとのこと。ますますの飛躍を私も陰ながら応援しています!

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