消費者生活センターに勤める中で、数多くの高齢者からの相談を受ける。行政書士の資格を取得し、「行政書士法人松下崎山事務所 グレイスサポート」を立ち上げた。主に、終活分野に向けたサポートを行っており、オンラインセミナーなど啓蒙活動にも力を入れている。
行政書士法人松下崎山事務所 グレイスサポート | |
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住所 | 〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通4-23 マリンビル508 |
URL | https://www.aimats-gracesupport.jp/ |
名高 「行政書士法人松下崎山事務所 グレイスサポート」さんでは、終活に特化したサービスを手がけていらっしゃるとうかがいました。
松下 はい、そうです。国家資格を有する専門家として、遺産相続のサポートや成年後見の手続きなど、終活分野を法的にアプローチしています。
名高 普段あまりすることのない行政の手続きは、どうしても煩わしく感じてしまいますよね。とは言え、終活は元気なうちにやっておきたいものです。
松下 おっしゃるとおりです。仮に認知症によって判断能力を喪失してしまえば、資産凍結のリスクもあります。そうならないよう、ご本人がしっかりと判断できるうちに、きちんと対策をしておかなければなりません。ただ、一方では社会の高齢化が進み、高齢のご夫婦や一人暮らし、身寄りのない方も増えてきています。身近に気軽に相談できる存在がおらず、トラブルに巻き込まれてしまうケースも少なくありません。そこで、グレイスサポートでは高齢者の方の不安を解消し、安心して日々の暮らしを過ごせるようお手伝いしているんです。
名高 かつて私は、ドラマで高齢者向け施設の理事長兼院長を演じたことがあります。高齢者の死に関するさまざまな問題に直面する役を通じて、尊厳死宣言公正証書について知りました。それらは決して他人事ではないことですから、松下所長のような方の存在がもっと多くの方に認知されればと思います。
松下 そう言っていただけると嬉しいです。最近ではようやく終活の知名度が高まってきました。とは言え、まだまだ広めていく必要があります。そこで、現在はオンラインを中心にセミナー活動にも積極的に取り組み、さらなる啓蒙に尽力しているところです。
名高 確かな信念のもと、社会貢献をなさっている姿には頭が下がります。そんな所長がクライアント様と接する際に、特に心がけていることはなんですか?
松下 とことんクライアント様に寄り添うことでしょうか。抱えるお悩みは一人ひとり異なりますから、ゆっくりと時間をかけて、心を開いていただけるよう接していきます。その中で、クライアント様がご自身の人生を打ち明けてくださると、私も嬉しいです。私自身、子どもの頃はおばあさん子で育ち、一緒にお昼ご飯を食べながら昔話を聞かせてもらった懐かしい思い出がたくさんあります。そういった原体験も、影響しているのかもしれません。
名高 これからも一人でも多くの方に寄り添っていただきたいと思います。さらなるご活躍が楽しみです。
松下 ありがとうございます。ご自身がお元気なうちに終活について見つめていただきたいと思っています。そのサポートは全力で行いますので、お気軽にお尋ねください。

GUEST COMMENT
名高 達男
今の世の中では、高齢化がますます加速しています。高齢者の方が安心して人生最後のステージに立つためにも、松下所長のお力は必要です。決して堅苦しくなく、明るく誠実に取り組んでくださいますから、確かな信頼を得ることでしょう。多くの方に、ぜひ頼ってほしいお方です。