大学卒業後は、出版社で温泉情報誌の編集を手がける。その後はアパレル業界に転職し、生産業務や海外営業などを10年間経験。もともと得意とする掃除の腕を研修で磨き上げ、2019年に「おそうじ本舗 神奈川菅田店」をオープンした。
おそうじ本舗 神奈川菅田店 | |
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住所 | 〒221-0863 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町947-1 宮向5-3 102 |
URL | http://osouji-kanagawasugeta.com/ |
名高 まずは、村上代表の歩みからお聞かせください。
村上 私は大学を出て温泉雑誌を編集する出版社に勤めました。3年後、好きだったアパレル業界への転職を目指して米国の大学に留学し、卒業後は二つの会社で生産やセールスに従事しました。ただ次第に、経営者だった父の姿を幼いときから見ていた私の中で、「自分も独立したい」という意欲がどんどん高まっていきましてね。1年かけていろいろな可能性を探る中で私が選んだのが、ハウスクリーニング業でした。
名高 さまざまな職業がある中で、ハウスクリーニング業界へ選んだきっかけが気になります。
村上 もともと掃除が好きだったことが大きな理由ですね。それで、大手ならではのノウハウがあって成功する確率が高い「おそうじ本舗」のフランチャイズとして起業しました。
名高 なるほど。とは言え、お掃除のプロになるのもかなりのご苦労を伴うのではないですか?
村上 はい。「おそうじ本舗」では、1ヶ月におよぶ研修や、何段階にもわたるテストをクリアしてプロの腕を身に付けないと、ライセンスが付与されないんですよ。希望者の何割かは不合格になる厳しいものです。それを経て、当店を開業したのは2019年11月のことでした。
名高 厳しい修業を積まれたのですね。では、現在プロとして活躍なさっている代表の心構えをお聞かせください。
村上 私は、ただ最高の技術を発揮してお部屋をきれいにするだけではなく、常にお客様とクリーニング後のイメージを共有しています。そのうえで、作業中の様子も遠慮なく見ていただき、作業途中にもこまめに話しかけるなど、特にお客様とのコミュニケーションを大事にしながら日々の業務に取り組んでいるんです。もちろん、きれいな状態を長く保つことができるよう、効果的なお手入れの方法なども積極的にお伝えしています。
名高 それはお客様に喜んでいただけるでしょう。大好きな掃除に携われる日々は、やりがいも大きいのでは?
村上 もちろんです。特に、汚れを見た瞬間にきれいになったところを想像し、そのイメージどおりに仕上げることができたときは嬉しいですね。
名高 とても生き生きとお仕事に取り組んでいる様子が伝わってきます。最後に、今後についてはいかがですか?
村上 私はさらなる研鑽を積み、汚れを落とす「勝率」を10割に近づけることが目標です。また、より多くのお客様のご要望にお応えできる体制を築くべく、人員を増やして法人化を見据えた事業の拡大を目指していきます。そのためにも一人ひとりのお客様に誠実なサービスをご提供し、「おそうじ本舗」の看板だけではなく、私自身のファンになっていただけるよう努力し続けます。

GUEST COMMENT
名高 達男
性格が真面目で笑顔がさわやか。そして、人と接することやお掃除が大好きな村上代表は、ハウスクリーニングを生業にするべく生まれてきたような方でした。これからも「あの汚れがきれいになった」と、大勢のお客様に感動を与えていただきたいですね。今後のご活躍を私も応援しています!