インタビュー

IT

GAP・ITサポート 合同会社

学業修了後は、システムエンジニアとして活躍。その後、農業物流通を手がける会社に就職しGAPの普及に携わる。GAPとITを活用し、日本の農業に夢と希望を与え、農業に携わる人々を笑顔にしたいという思いが強くなり、独立を決意。2020年6月に、GAP・ITサポート(同)を創業した。

GAP・ITサポート 合同会社
住所 〒300-1221
茨城県牛久市牛久町2972-5
URL https://gapit.jp/

千葉 まずは、佐久間代表のご経歴を教えていただけますか?

佐久間 私は学業修了後、システムエンジニアとしてIT企業に勤めていました。その後、青年海外協力隊に応募しブータンに派遣され、王国財務省の会計システムの改良やメンテナンスなどを担当しました。帰国後は農産物流通の会社に就職し、GAPという農産物の生産工程管理の普及に携わる中で、次第に農業に管理の仕組みを導入することで、より働きやすい環境がつくれると感じました。そして、GAPとITで農業を見える化し強くしたいと、2020年6月に当社を立ち上げました。

千葉 GAPはあまり聞きなれない言葉です。ぜひ、詳しくお聞かせいただけますか?

佐久間 GAPとは「農業生産工程管理」のことで、食品安全や労働安全、環境保全、労務管理、適切な農場運営上の事故を予防する取り組みで、持続可能な農業の基礎となるものです。審査や認証などの仕組みも備わっています。当社では、そうしたGAPの導入支援や、GAPに関わる講演、研修を行っています。他にも、私のこれまでの経験を生かして、IT導入支援も手がけています。

千葉 お仕事するうえで心がけているいることがあれば教えてください。

佐久間 管理の仕組みや農業のIT化と聞くと、ハードルが高いと感じる農家さんも多いと思います。IT化を例にとると、皆さんが誰にも教わらなくてもスマートフォンを使いこなしているように、農業の現場にも気軽にコストをかけずITを導入することは可能なんです。なので、一人でも多くの方にいろいろな技術やアイデアがあること、さまざまな導入方法があることを知っていただけるように、わかりやすく説明することを心がけています。また、農家の皆さんの課題や目標は「生産を効率化したい」「売り上げを伸ばしたい」などさまざまですから、一軒一軒の農家さんに寄り添いながら、農業現場が楽しく前向きな気持ちになっていただけるように目標達成を支援したいと考えています。

千葉 現場の効率化から経営改善まで幅広くサポートしてくださるとは、農家さんにとっても心強い存在だと思います。

佐久間 そう言っていただけると嬉しいですね。ありがたいことに、支援させていたただいた農家の皆さんが、「農場の状況が把握でき目標が明確になった」と笑顔になってくださるんですよ。その姿を見るだけで、私も大きなやりがいを感じることができます。

千葉 代表のような存在を必要とする農家さんはもっと増えるでしょうね。

佐久間 ありがとうございます。私たちの目標は、GAPとITで農業を見える化し強くし、農家の皆さんに笑顔になっていただくこと。少しでも日本の農業に貢献できれば嬉しいです。

GUEST COMMENT

千葉 真子

社会全体が大きく変わる時代を迎え、農業でも変革を迫られています。その中で佐久間社長のお取り組みは農家さんにとって、とても心強い存在だと感じました。これからもGAP・ITサポート(同)さんならではのご活躍で、日本中の農家さんをサポートしていただきたいですね。私も応援しています!


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