インタビュー

建築

SATOKEN

学生時代からものづくりへの強い関心を抱く。東京藝術大学を卒業後はフリーランスのデザイナーとして仕事を始める。次第に造形メインで活動するようになり、自らの理想のサービスを実現すべく独立を決意。2014年に造形工房「SATOKEN」を立ち上げた。

SATOKEN
住所 [本社]〒270-1112
千葉県我孫子市新木3179-3
[工房]〒300-1546
茨城県取手市岡180-2-2
URL https://www.310ken.com/
MAIL info@310ken.com

千葉 まずは、佐藤代表のこれまでの歩みからお聞かせいただけますか?

佐藤 私はもともと、ものづくりに興味があって、東京藝術大学を卒業するとすぐに、フリーランスのデザイナーとして働き始めました。あるとき、縁あって大手テーマパークの本工事に携わるチャンスがあって。そこで貴重な経験を積めたことから、本格的に造形の分野で活躍できるようになっていったんです。

千葉 そのままフリーランスではなく、ご自身で工房を構えようと思われたきっかけを教えてください。

佐藤 仕事自体にやりがいはありました。ただ、下請けの作業員として仕事をしていると、どうしてもエンドユーザー様のリアクションを見ることはできません。次第に「お客様と直接やり取りできる仕事をしたい」という気持ちが強くなったんです。ちょうど工房にできそうな物件も見つかったため、思い切って事務所を立ち上げました。現在はネットショップも運営していますよ。

千葉 現在は、主にどのような案件を受けていらっしゃるのでしょう。

佐藤 店舗様や個人のお客様から依頼をいただき、内外装に彩りを加える擬岩や擬木の造形、特殊塗装などに対応しています。造形業者によっては、FPRやモルタルなど、素材ごとに専門が分かれていることも多い中、私はすべての素材を取り扱っているんです。さらに、下地の溶接から最終仕上げまで一貫して施工していますので、工種の幅広さや対応力では、ほかには負けない自信がありますよ。

千葉 頼もしいお言葉です。特殊な造形は、企業や店舗がやるものというイメージを持っていましたが、一般の方でもお願いできるものなのでしょうか?

佐藤 もちろんです。先日は、あるお客様から「玄関先の壁を既存のものではなくオリジナルのデザインにしたい」というご要望をいただき、一から造形に携わりました。お客様が頭の中でイメージさえ持っていらっしゃれば、私が対話やスケッチを通じてそのご要望を具体的なご提案に落とし込んでいきますので、安心してお任せください。

千葉 今後についてはいかがですか?

佐藤 確かな仕事を続けながら、造形という仕事をもっと多くの方に認知していただく必要があると考えています。そのためにも新たな人材を採用して、自ら考えて行動できる対応力の高い職人を育成しつつ、私自身は業界の底上げに注力したいですね。我々の活動を通じて、造形の新しい仕事を生み出し続けられるよう、この先も努力してまいります。

GUEST COMMENT

千葉 真子

「新しいことに挑戦できるのがやりがいです」と佐藤代表。そのバイタリティに感銘を受けました。造形が身近な存在だと知れば、間違いなく依頼者は増えるはずです。ぜひ先頭に立って認知活動に励まれてください。今後のご活躍を陰ながら応援しています!


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